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広報塩尻令和4年10月号テキスト版 16ページから17ページ

ページID:0026264 更新日:2022年10月1日更新 印刷ページ表示

広報塩尻2022年10月号テキスト版16ページから17ページがご覧になれます。

小口利幸市長 退任のごあいさつ

市民の皆様と共に突き進んだ20年

小口利幸市長「写真」
 20年間の充実した時を過ごすことが出来ましたのも前向きな市民の皆様一人ひとりのおかげであり、心より感謝あるのみです。
 51歳の時、「塩尻の未来を少しでも良くして次の時代に残していきたい」という思いのみで市長選挙に挑戦させていただきました。それ以来、常に「過去に学び、今を創り、未来に繋ぐ」を信念として日々奮闘して参りました。そして、早20年が過ぎ、就任した年に生まれた赤ちゃんが成人式を迎えます。とてもびっくりしています。
 冒頭に申し上げましたように、総じて充実した時でありました。この20年間には、旧楢川村との合併や市民交流センター「えんぱーく」のオープン、ワイン・木曽漆器を活用した地域ブランド構築、バイオマス発電所の稼働、塩尻市総合体育館のオープンなど、振り返ればきりがありません。これはどれも「未来の塩尻市への投資」としてチャレンジして参りました。今では、えんぱーくで受験勉強をした若者が市役所に入庁しています。塩尻市の無限の歴史の中で、私の担当させていただいた期間はいずれ、ほんのわずかな時間となります。しかしながらその間の投資は、必ず100歳の塩尻市のエネルギーの源泉になると信じています。「写真」
 今冬からは里山を愛し、バイオマス発電用の材を生産する会社の一員となります。森と共生し心地よい汗を流し、ワインを楽しむ余生を神に許される限り長く続けたいと考えております。その際の眼下に広がる田園と都市の調和のとれたふるさとを眺望し、今を生きる人々の営みや息遣いを感ずるとき、未熟な私を支え少しでも成長させていただいた多くの皆様への限りない感謝と充実感を味わう事でしょう。
 本市が100歳を迎える時、現在の子どもたちが本市を担い、そこには市民憲章に謳われる田園と都市の調和のとれたふるさと、活力ある住みやすいふるさとが確かに存在することでしょう。そしてこの地に暮らす誰もが本市への誇りと未来への希望を持ち、新たな未来に向けて、知恵と汗により新たな価値を創造し続ける、自立した田園都市であることを願ってやみません。
 最後に、市長時代の20年間のみならず、いたずら小僧でありました時から、今日に至るまでの時々に、私と交友いただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

小口市政、20年の歩み

【平成14年度】
10月 〇小口市政スタート
【平成15年度】
4月 〇小学校30人規模学級拡大
【平成17年度】
4月 〇木曽郡楢川村を編入合併し新塩尻市誕生 〇第四次総合計画スタート
【平成18年度】
7月 〇豪雨災害
10月 〇小口市政2期目スタート
【平成19年度】
12月 〇広丘駅新駅舎開業
【平成20年度】
10月 〇塩尻市有害図書類等の自動販売機等の規制に関する条例完全施行
【平成21年度】
10月 〇第1回ぶどうの郷ロードレース開催
【平成22年度】
7月 〇市民交流センターえんぱーくオープン
10月 〇小口市政3期目スタート
【平成23年度】
4月 〇中学校30人規模学級導入
【平成25年度】
4月 〇学校給食公会計化
【平成26年度】
5月 〇塩尻ワイン大学開校
10月 〇小口市政4期目スタート
【平成27年度】
4月 〇第五次総合計画スタート
【平成28年度】
4月 〇市内全小中学校をコミュニティスクールに指定 〇子育てあんしんサポートルーム開設
【平成30年度】
10月 〇小口市政5期目スタート 〇信州F・パワープロジェクト木質バイオマス発電所起工式
【令和元年度】
7月 〇北部交流センターえんてらすオープン
【令和2年度】
10月 〇木質バイオマス発電所建設工事竣工、商業運転開始
【令和3年度】
4月 〇塩尻市総合体育館竣工式
6月 〇国勢調査速報市人口前回調査比106人増加