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広報しおじり令和2年12月号テキスト版 8ページ
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タブレットを使った授業が始まります
GIGA(ギガ)スクール×塩尻市
市では、国の推進するGIGAスクール構想の実現に向け、令和2年度内に全小・中学校の児童・生徒一人ひとりにタブレット端末と情報通信ネットワーク環境を整備し、本格的にタブレット端末を活用した授業を始めます。
問い合わせ 教育総務課学校支援係 直通電話0263-52-0830
GIGAスクール構想って?
1人1台のタブレット端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、個人の資質・能力が一層確実に育成できる教育環境の実現を目指した取り組みです。
塩尻市での取り組みは?
市では、11月から12月にかけて、小学校でiPad(アイパッド)、中学校ではChromebook(クロームブック)を配備し、令和2年度内には、校舎内で高速通信(無線LANを使用)が可能となる通信ネットワーク環境を整備します。
また、ICTに詳しいGIGAスクールサポーターが各校に入り、タブレット端末を使った授業の支援を行います。
※小学校には「第7世代iPad」(写真左)を、中学校には「ASUS Chromebook Flip C214」(写真右)が配備されます。「写真」
実際の活用例
タブレット端末による学習は各小・中学校で活用方法が異なります。ここでは、全てのタブレットに入っている授業支援・学習アプリの紹介などをします。
- ロイロノート…授業支援アプリ
タブレット端末を使って自分たちの考えたことを簡単に共有できる授業支援アプリです。- 自分の思ったこと、考えたことをシステム内のカードを使って表現でき、まとめることができます。
- 先生にすぐにデータの提出ができ、また、先生から送られた資料も受け取ってすぐに確認ができます。
- eライブラリ(全学年対象)およびスタディサプリ(中学3年生対象)…学習支援サービス
豊富なコンテンツと多彩な機能を通して学びをサポートする学習支援サービスです。- 先生が児童・生徒一人ひとりの課題を把握して、個別に苦手克服のサポートをすることができます。
- その他
- インターネットを使っての情報収集や、離れた場所にいる人とのテレビ会話・講座などさまざまな活用方法が検討されています。
- 万が一、新型コロナウイルス感染症の影響により休校などになった場合にも、インターネットを介した遠隔授業が行えるようにICT環境が整備されていない家庭には、モバイルルーターやタブレット端末の貸し出しを行います。
図書館でタブレットを使った学習体験ができます「写真」
市立図書館1階では、実際に授業で使う予定のアプリを入れたタブレットを自由に体験できます。
「よく分からない」「なんだか心配」といった家族の皆さんも、子どもと一緒にこれから始まるタブレット端末を使った学びに触れてみませんか。