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広報しおじり2021年8月号テキスト版6ページ

ページID:0010406 更新日:2021年9月13日更新 印刷ページ表示

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特定外来生物の駆除にご協力を

 塩尻市の豊かな自然が、特定外来生物に脅かされています。
問い合わせ 生活環境課環境係 直通電話0263-52-0744
「QRコード」特定外来生物に関する詳しい情報は長野県ホームページにある「長野県版外来種対策ハンドブック」をご覧ください。

強い繁殖力で猛威を振るうオオキンケイギク「写真」

 5月から7月頃にオレンジ色の花が咲く「オオキンケイギク」は、観賞用・緑化用として海外から持ち込まれた「外来生物」です。繁殖力がとても強く、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、現在は外来生物法の「特定外来生物」に指定され、栽培や運搬、販売などが禁止されています。種と根茎により拡がり、市内でも繁殖している場所が多く確認されています。放っておくと、もともと生息していた在来植物が駆逐されてしまいます。塩尻市の本来の豊かな自然を守るため、駆除にご協力ください。

▶▶▶オオキンケイギクの特徴

花の特徴「写真」
・オレンジ色 ・中心もオレンジ色 ・花びらの先はギザギザ ・花の大きさは直径5から7cm ・花びらの付け根が赤紫色の花も存在する
茎や葉の特徴「写真」
・茎は30cmから70cm程度 ・葉は細長いへら状 ・葉のふちはなめらか

▶▶▶この植物も市内で確認されている特定外来生物で駆除対象です

アレチウリ「写真」 画像提供 長野県環境保全研究所
つるを伸ばして他の植物を覆い、日光を遮り駆逐します。種により拡がります。
オオハンゴンソウ「写真」 画像提供 長野県環境保全研究所
高さ0.5から3mに達し、他の植物への日光を遮り駆逐します。種と根茎により拡がります。

▶▶▶駆除の方法は 根元から その場で枯らして もえるごみ

(1)根茎が残ると再生するため、根元から引き抜きましょう。「イラスト」
(2)密閉できる袋に入れ、その場で数日間天日にさらして枯死させましょう。「イラスト」
※生きたままの運搬は禁止されています。
(3)「もえるごみ」として出しましょう。「イラスト」
※「落ち葉」や「刈り草」として出さないでください。
※引き抜く方法のほかに、種をつける前に刈り払うことで、種による繁殖を防ぐことができます。ただし、残った根から再生するため、継続した実施が必要です。