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古墳時代の復元住居 <Restored dwelling in the Kofun period>
古墳の村の復元住居(H-130)は、6世紀後半から7世紀前半の復元住居です。平出遺跡で発掘された住居址の中では特に大型のもので、集落の中心的な建物であったと推定され、となりの堀立柱(ほったてばしら)倉庫(5号)とともに復元されました。
住居の遺構は、南北8.5m、東西8mの規模で、壁高が0.4mでその周りを溝が回っていました。また、壁の中央に石組のカマドが見つかり、壁から1mほど西側方向へ煙道が伸びていました。
遺構図(H-130号)
小屋組み