ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 交流文化部 > 自然博物館 > 甲虫目

本文

甲虫目

ページID:0003823 更新日:2021年6月29日更新 印刷ページ表示

甲虫目(コウチュウもく)

カブトムシなど前翅(ぜんし:前ばね)が固い特徴(とくちょう)を持っているものを甲虫といいます。固いはねがやわらかい腹を守ったり、落ちても傷つきにくくしています。飛ぶときには前ばねの下にある膜状(まくじょう)の後ろばねを広げて飛びます。オサムシの仲間のように後翅(後ばね)が退化(たいか)して飛べないものもあります。

アカハナカミキリの写真
アカハナカミキリ(カミキリムシ科)
前翅が赤色です。シシウドやノリウツギなどの花に集まります。

ヨツスジハナカミキリの写真
ヨツスジハナカミキリ(カミキリムシ科)
前翅に4条の黄褐色帯がある。ノリウツギ・リョウブ・シシウドなどの花に集まります。

ジョウカイボンの写真
ジョウカイボン(ジョウカイボン科)
成虫は花の蜜や花粉のほか、小さな昆虫類を捕食します。甲虫の仲間は、テントウムシやカブトムシのように、堅い前翅をもっていますが、ジョウカイボンの仲間やホタルの仲間は、前翅が軟らかいので軟鞘類(なんしょうるい)と言います。

ヘイケボタルの写真
ヘイケボタル(ホタル科)
ゲンジボタルと同じように幼虫は、水中生活をします。

ベニコメツキの写真
ベニコメツキ(コメツキムシ科)
前翅は朱赤色です。触覚はオスはくし状、メスでは鋸歯状(きょしじょう)です。

ヒラタクワガタの写真
ヒラタクワガタ(クワガタムシ科)
枯れ木の透き間に入り、潜んでいるのはオスです。ヒラタクワガタは、多くの亜種に分かれています。