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カメムシ目
カメムシ目
アブラムシ、セミ、カメムシなど多様性に富んでいます。特徴は針状のさす口を持っていて、食べ物は植物性も動物性もあります。幼虫と成虫は同じものを食べ、さなぎになりません。
ツマグロオオヨコバイ(オオヨコバイ科)
和名は翅端に淡黒色の紋があることに由来します。
ハルゼミ(セミ科)
5月下旬から6月上旬に現れ、日本産のセミの中で最も早く鳴きます。マツ林にすむので、マツゼミとかマツムシと呼ぶ地方もあります。
アカスジカメムシ(カメムシ科)
黒色に5本の赤色のたてすじをもつことが特徴です。
アカスジキンカメムシ成虫
アカスジキンカメムシ幼虫5齢
成虫は光沢ある緑色をしていますが、死ぬと暗い色になります。あまり臭くありません。
終齢の幼虫 背中の模様がニコニコした顔に見えます。
マツヘリカメムシ
北米原産の外来種で松の生育に影響を与えるとされます。2008年に国内で初めて見つかり、急速に拡大を広めています。写真は2016年に小坂田公園で採集したものです。