本文
塩尻短歌館企画展スペシャルデーを開催
💛 塩尻短歌館の企画展「いつの世も恋はひとを突き動かす ~歌人たちの詩心あふれるラブレター~」にあわせ、11月30日(日曜日)に『企画展スペシャルデー』を開催しました。
太田水穂の手紙1年分が30mの巻き物に
スペシャルデーの何がスペシャルかというと、「太田水穂が四賀光子に宛てた手紙の巻物」を開いて、水穂直筆の手紙を見て読めるということです。婚約から結婚後までの6年間、訳あって別居生活を強いられた二人は頻繁に手紙を送り合いました。
水穂の死後、光子は大切にとっておいた水穂の手紙を巻物に仕立てました。1年分が1巻で約30メートル。今回の企画展では6年分 6巻の巻物を神奈川県鎌倉市にある潮音社(ちょうおんしゃ)からお借りて展示しました。企画展スペシャルデーではそのうちの1巻を短歌館の和室に広げました。
ちなみに、潮音社は太田水穂が創設した短歌結社です。
水穂の死後、光子は大切にとっておいた水穂の手紙を巻物に仕立てました。1年分が1巻で約30メートル。今回の企画展では6年分 6巻の巻物を神奈川県鎌倉市にある潮音社(ちょうおんしゃ)からお借りて展示しました。企画展スペシャルデーではそのうちの1巻を短歌館の和室に広げました。
ちなみに、潮音社は太田水穂が創設した短歌結社です。
![]() |
![]() |
| 【広げた巻物を熱心に見る皆さん】 | 【写真を撮るのは今しかない!】 |
女性は手紙を残すもの?
自分が恋人に書いた手紙を、まさか後世の人が見るとは思っていなかったはずの水穂。しかし、光子が巻物にまでして大切に残してくれたおかげで、水穂の熱い想いに私たちがふれることができる貴重な遺産となりました。
![]() |
![]() |
| 【短歌館職員が水穂と光子を紹介】 | 【ラブレターが書かれた背景を紹介】 |
隣りの部屋ではハーブティーやお菓子も
隣りの部屋ではハーブティーやお菓子を選んだり、筆ペンを習ったりする楽しみもありました。











