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令和7年度企画展「歌人のラブレター」のご案内
「いつの世も恋はひとを突き動かす ~歌人たちの詩心あふれるラブレター ~」 歌人の直筆書簡を展示
塩尻短歌館では、「いつの世も恋はひとを突き動かす ~歌人たちの詩心あふれるラブレター~」と題した企画展を開催します。
今回は静岡県沼津市の若山牧水記念館、神奈川県鎌倉市の潮音社、松本市の窪田空穂記念館から貴重な資料をお借りし、短歌館の収蔵物とあわせて展示します。
歌人たちの葛藤や喜び、そして互いを深く思いやる姿を、彼ら自身の言葉と筆跡で感じ取っていただけます。ぜひご覧ください。
今回は静岡県沼津市の若山牧水記念館、神奈川県鎌倉市の潮音社、松本市の窪田空穂記念館から貴重な資料をお借りし、短歌館の収蔵物とあわせて展示します。
歌人たちの葛藤や喜び、そして互いを深く思いやる姿を、彼ら自身の言葉と筆跡で感じ取っていただけます。ぜひご覧ください。
主な展示品
(1) 「こひしき君が福音なり」 … 太田水穂から四賀光子への書簡
・四賀光子が太田水穂から受け取った手紙6年分の立派な巻物
(2) 「花の様に心を温めました」 … 窪田空穂から亀井藤野への書簡
(3) 「心を占領しているのはあなた」 … 若山牧水から若山喜志子への書簡
(4) 「この天縁を結ばせたし」 … 太田水穂が教え子二人を窪田空穂や吉江孤雁に紹介し、結婚を応援する手紙
などの直筆書簡をご覧いただけます。
・四賀光子が太田水穂から受け取った手紙6年分の立派な巻物
(2) 「花の様に心を温めました」 … 窪田空穂から亀井藤野への書簡
(3) 「心を占領しているのはあなた」 … 若山牧水から若山喜志子への書簡
(4) 「この天縁を結ばせたし」 … 太田水穂が教え子二人を窪田空穂や吉江孤雁に紹介し、結婚を応援する手紙
などの直筆書簡をご覧いただけます。


今回の見どころ
(1) 直筆だからこそ伝わる、歌人たちの「生の声」
・活字では伝わらない筆圧や文字の揺れから、ラブレターを書いた時の感情の機微を読み取ることができます。文字そのものが物語を語りかけます。
(2) 短歌と手紙を照らし合わせた展示
・展示された手紙と、その頃に発表された短歌をご覧いただけます。
(3) 短歌に詳しくない方でも楽しめる「愛の物語」
・短歌の知識がなくても、普遍的な「恋」の物語として楽しんでいただけるよう、展示物の解説には背景となるエピソードをていねいに添えます。
この機会に、短歌というジャンルを越え、時代を超えた普遍的な「愛の形」をぜひご体感ください。
・活字では伝わらない筆圧や文字の揺れから、ラブレターを書いた時の感情の機微を読み取ることができます。文字そのものが物語を語りかけます。
(2) 短歌と手紙を照らし合わせた展示
・展示された手紙と、その頃に発表された短歌をご覧いただけます。
(3) 短歌に詳しくない方でも楽しめる「愛の物語」
・短歌の知識がなくても、普遍的な「恋」の物語として楽しんでいただけるよう、展示物の解説には背景となるエピソードをていねいに添えます。
この機会に、短歌というジャンルを越え、時代を超えた普遍的な「愛の形」をぜひご体感ください。
四賀光子の巻物公開 【スペシャルデー】
太田水穂が四賀光子に宛てた書簡6年分を、光子は晩年に「巻物」としてまとめています。
その長さは平均30メートルほどに。
展示はその一部をご覧いただくことになりますが、スペシャルデーではその巻物を広げます。
指導員の説明と共にお楽しみいただけます。
■スペシャルデー 11月30日/日曜日/午前10時より
その長さは平均30メートルほどに。
展示はその一部をご覧いただくことになりますが、スペシャルデーではその巻物を広げます。
指導員の説明と共にお楽しみいただけます。
■スペシャルデー 11月30日/日曜日/午前10時より


展示期間・休館日・入館料
■開催期間
令和7年度10月1日~12月26日
午前9時~午後4時30分
■休館日 月曜日、祝日の翌日
■入館料 300円(中学生以下無料/団体(20名以上)240円)
令和7年度10月1日~12月26日
午前9時~午後4時30分
■休館日 月曜日、祝日の翌日
■入館料 300円(中学生以下無料/団体(20名以上)240円)
お知らせ
企画展期間中、塩尻市や松本市などで話題のカフェが出店する予定もあります。おいしいコーヒーやハーブティーでゆっくりとくつろぐ時間をお過ごしください。
出店の日時については塩尻短歌館にお問い合わせください。
出店の日時については塩尻短歌館にお問い合わせください。