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令和6年度塩尻短歌大学 開催報告
第136講 大辻隆弘氏 講義「言葉の細部を読む」
9月7日日曜日に、大辻隆弘先生による講義を行いました。演題は「言葉の細部を読む」ですが、『短歌を詠む』ではなく『読む』と題した訳から始まり、短歌づくりをするときの大辻先生ご自身のノウハウや、歌人の佐藤佐太郎や小池光氏の短歌を例に交えながら、短歌を「どう歌うか」について教えていただきました。
元高校教師であった大辻先生の話術に引き込まれ、90分間楽しみながら受講することができました。
第135講 小池 光氏 講義「こういう歌がいい」
8月4日日曜日に、小池 光先生による講義を行いました。「こういう歌がいい」と題して、小池先生が新聞歌壇で選出した短歌を例に挙げ、選者としてどのような短歌が目にとまるか、選出された短歌のよいところなど、奥深い短歌の世界を紹介していただきました。
小池先生の味わいある語り口やユーモアに浸り、受講生一同は短歌の世界に引き込まれていきました。
第134講 米川千嘉子氏 歌評
7月7日日曜日に、米川千嘉子先生による歌評を行いました。
今年は投稿歌が例年より増え、83首寄せられました。米川先生にはすべての短歌について時間を超えてご指導いただきました。
一首一首について的確で、また、投稿者一人一人に対して温かいお言葉を添えていただき、充実感のある歌評を行っていただきました。
令和6年度 塩尻短歌大学の内容 (募集は締め切っています)
開催概要
日程一覧
講 座 |
開催日 |
講 師 |
内容 |
第134講 |
7月7日(日曜日) |
米川千嘉子氏 |
歌評 |
第135講 |
8月4日(日曜日) |
小池 光氏 |
講義「こういう歌がいい」 |
第136講 |
9月8日(日曜日) |
大辻 隆弘氏 |
講義「言葉の細部を読む」 |
会場
塩尻市北部交流センター「えんてらす」
時間
13時30分から15時30分
受講料
1講座につき、1,000円
※講座ごとに当日現金でお支払いいただきます。(お釣りのないようにお願いいたします。)