ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 交流文化部 > 塩尻短歌館 > 塩尻短歌館通信「短歌のふるさと第49号」を発行

本文

塩尻短歌館通信「短歌のふるさと第49号」を発行

ページID:0041298 更新日:2024年4月26日更新 印刷ページ表示

【特集】 荒波を乗り越えてゆく 若山喜志子

歌人 若山喜志子の激動の20代

島木赤彦(歌人)が現広丘小学校の校長をしていた時、若山喜志子と中原静子は広丘小学校の同僚でした。年齢が近かった喜志子と静子は親友になり、書簡をやり取りする仲になりました。塩尻短歌館では喜志子が静子に宛てた書簡を多数所蔵しています。

家出同然の上京、若山牧水(歌人)からの求愛、結婚のための上京、牧水との生活、出産、生活苦、静子の兄からの借金、返済できない苦悩・・・。これらのことが親友である静子への手紙に生々しく書かれています。喜志子の20代は80年の人生の中で最も波乱に満ちたものだったかもしれません。

令和5年度塩尻短歌館企画展より

令和5年度塩尻短歌館 企画展「荒波を乗り越えてゆく若山喜志子 ~中原静子への書簡に刻まれた喜志子の情念~」を特集した短歌館通信です。お手元でお読みになりたい方は、塩尻短歌館までご連絡ください。
塩尻短歌館通信
塩尻短歌館通信
塩尻短歌館通信