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松枯れ被害木マップ等について
市内の松枯れ被害木マップを公開しました!
令和7年2月末までにおける松枯れと推測される対象木の位置情報を公開します。
※対象木の位置情報においては現地との多少のズレが生じている可能性があります。
被害状況について
平成26年度に片丘地区で初めて被害木が確認されて以来、片丘地区の市道山麓線沿線、奈良井川沿い段丘林を中心に年々拡大し、現在では楢川地区を除くすべての地区で被害が確認されています。
また、単木被害ではありますが、標高1000mを超える地域においても被害が発生しています。被害量、範囲ともに拡大が続いている状況です。
地区にお住いの方々も、日常の生活の中で異常なマツを見かけましたら、耕地林務課までご連絡をお願いします。
被害対策について
被害が拡大している中、引き続き、被害木の監視体制を強化し、市内で発生する被害木を対象に、市が主体となり早期発見・早期駆除(伐倒くん蒸処理)に取り組んでいます。
また、被害拡大の原因であるマツノマダラカミキリの侵入経路を消滅させる(“感染源”を事前に除去する)ことを目的に、被害経路として疑われる幹線道路沿いや、「守るべき松林」周辺の林縁部を中心に、アカマツから他樹種への転換を図る事業を積極的に進め、被害の「激甚化」防止に努めています。
松くい虫伝染メカニズム(拡大図) [その他のファイル/319KB]
松くい虫被害の伝染メカニズム
松くい虫の防除について
個人等が行う防除対策として、薬剤防除(樹幹注入・薬剤散布)の薬剤購入補助の他、伐倒駆除事業に対する補助を開始し、松くい虫被害の自主防除に対する支援を進めています。
リンク先:松くい虫等被害予防対策補助金
塩尻市内における松枯れの現状及び今後の方針について
平成28年度に『塩尻市松くい虫防除対策の基本方針』が策定され、平成30年度、平成31年度と2回の一部の改訂を実施してきました。
また令和7年4月1日に基本方針の見直しを実施しましたのでこれを公表をいたします。