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実質化された人・農地プランの公表について

ページID:0003560 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

 人・農地プランは、それぞれの地区の農業者が行った話し合いに基づき、地域の農業において中心となる農業者や、地域における農業の将来などを明確化するものです。
 人・農地プランの作成は平成24年に開始されましたが、令和元年に見直しが行われ、その結果、人・農地プランを真に地域の話し合いに基づくものにする観点から、アンケート調査や話合いを通じて地図による現況把握を行った上で、中心経営体への農地の集約化に関する将来方針を作成することにより、人・農地プランの「実質化」を図ることが求められたところです。

実質化された人・農地プランとは

国では、人・農地プランの作成にあたり、以下の1~3の取り組みを行い作成された人・農地プランを「実質化された人・農地プラン」としています。

1.アンケートの実施

 対象地区内の農業者(耕作者または地権者)に対し、現状及び後継者の有無等をアンケートで確認しました。

2.現況の把握(地図化を行い、後継者の有無などを見える化)

 アンケートの結果を取りまとめ、75歳以上、未満の後継者の有無について地図に落とし込み、地域の状況を把握しました。

3.中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成

 1,2を基に、農業者、自治体、農業委員会、JA等の関係者で話し合いを行い、5年~10年後の農地利用を担う経営体等について決定しました。

塩尻市における人・農地プランの実質化に向けた取り組み

本市においては令和2年2月にアンケートの実施、12月に6地区(塩尻・大門地区、広丘地区、片丘地区、宗賀・楢川地区、洗馬地区、北小野地区)において地域懇談会を開催し、令和3年2月2日の検討会において実質化された人・農地プランが作成されました。
農業者の皆さまには、地域懇談会への出席など、御協力をいただきありがとうございました。今後は、必要に応じてプランの見直しを行っていきます。
また実施したアンケートの集計等は次のPDFになります。

実質化された人・農地プランの公表

本市における実質化された人・農地プラン(塩尻・大門地区、広丘地区、片丘地区、洗馬地区、宗賀・楢川地区、北小野地区)を公表いたします。

各地区の最新版プラン内容は下記よりご確認ください。(令和6年2月更新)

その他

新たな担い手となる中心経営体が追加されるなど、状況の変化に応じてプランは定期的に見直しを行い、更新をしていきます。

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