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農作業中の事故防止について
農作業中の事故を防ぎましょう
長野県内では、農作業中の事故により例年10名前後の方のかけがえのない命が失われています。
特に、コンバインなど刃がむき出しとなっている機械では、手袋や作業着が巻き込まれるなどにより、重傷事故が多発しています。
始業点検、安全点検等を十分に行い、農業機械を安全に操作しましょう。
また、万が一の事故に備えて「労災保険」に加入しましょう。
(詳細については最寄りの農業協同組合か労働基準監督署にお問い合わせください)
事故防止のための注意点
死亡事故はトラクターによるものが多い
乗用型トラクターなどから転落・転倒して下敷きになる
→安全フレームは必ず装着しましょう!
→シートベルト・ヘルメットを装着しましょう!
歩行用トラクターが転落・転倒する
→方向転換する時には特に注意しましょう!
動力部に挟まれる
→詰まりものを取り除くときにはエンジンを止めましょう!
農作業中の熱中症対策
- 安全確認のためにマメに連絡をしましょう!
- のどが渇いていなくても水分補給をしましょう!
- ビニールハウスや畜舎も注意!風通しをよくしましょう。
熱中症対策BOOK(熱中症予防声かけプロジェクト×環境省)[PDFファイル/2.2MB]
農作業死亡事故の7割が60歳以上の高齢者
農業従事者の高齢化
→若い頃に比べて運動能力や反射神経が低下していますので、ゆっくりと確実に、慎重に作業するよう心がけましょう!
農作業死亡事故が集中する時間帯
- 午前10時から正午
- 午後4時から午後6時
→疲労のピークの前に、勇気をもって作業を終了するか休憩をとりましょう!