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平成21年度政務調査費支出内容(概要)の公表
平成21年度政務調査費の各会派の支出内容(概要)について公開しています。
各会派の平成21年度政務調査費支出内容(概要)
※記載内容は、平成22年7月15日発行の「しおじり市議会だより」10ページからの抜粋です。
※記載している議員名は平成21年度当時(平成22年3月末現在)のものです。
市民派連合(永田・丸山・今井・小野・古畑・石井)
まちづくりや活性化事業を中心に北海道の行政視察を実施しました。恵庭市の花いっぱいの美しい街づくり、由仁町の優良田園住宅建設促進とハーブのある街づくり、小樽市の観光と商活動による活性化事業等を視察しました。
また、北広島市図書館の維持管理業務や、三笠市では本市両小野小中で導入が進められている小中一環教育の取り組みについて研修しました。
明政会(古厩・塩原・五味・森川)
21年度は2度の行政視察。1度目は鳥取県・北栄町にて、議会基本条例等、倉吉市では地産地消プロジェクト等、島根県・益田市ではブランド認証制度等について研修しました。2度目は静岡県・袋井市にて、地域産業の状況と課題について、子育て支援施設「カンガルーのポケット」、ごみ処理施設「中遠クリーンセンター」等の視察研修を行ってきました。
和の会(白木・中原輝・青柳)
和の会は行政視察と図書購入に政務調査費を充当しました。石狩市の視察では、農産物出荷BOXオーナー制度について、三笠市では、議会改革・議会基本条例について、北海道内市議会としては初となる議会基本条例と、住民自治基本条例を同時に可決、成立した取り組み状況を勉強しました。図書購入は自治体経営改革に関するもので、課題の解決に向けた調査研究に役立てます。
市政同志会(中野・太田・中原巳)
21年度会派の視察目的は環境行政の先進地の状況について研究視察を行った。埼玉県蕨戸田衛生センターの焼却炉延命改修工事後の成果、仙台市片平丁小学校校庭の芝生化による環境と教育面での効果、青森県東通村小中学校校庭の寒冷地や積雪等、塩尻市の気候と類似する条件での芝生化と生育管理方法等、自然と施設と校舎との調和について研修をしました。
新政会(金田・牧野・金子)
新政会は、議員自ら地域振興バスの乗客数調査をし、比較のため人口が同規模の太宰府市のコミュニティーバスを視察。使いやすい路線やダイヤを議会で強く要望し、一部実現しました。次に市内の廃棄物処理問題を踏まえ、最先端リサイクル技術の集積地、北九州エコタウンを視察し、市内の廃棄物事業者に対して説明責任を果たさせるよう、視察後も研究を進めています。
日本共産党(柴田・鈴木)
21年度の政務調査費は、次のような活動に使用しました。
- 21年11月「第4回自治自立のための信州地域づくりフォーラム」参加費用。
- 22年2月秩父市の「バイオマス発電所」と足立区の「高齢者安心生活支援事業」を視察。共産党議員団で1月に行った野田市の「公契約条例について」の研修に係る費用。
公明党(中村・山口)
研究研修費 信州発達障害研究会主催の講演会に参加し発達障害について学び相談業務に役立てました。
行政視察 掛川市で自主防災組織について、浜松市では事業仕分けを研修し議会で実施の提案をしました。葛飾区では中央図書館の視察をし本市の市街地活性化問題の参考としました。
会派だよりの発行(年4回)
前進(永井)
21年度は、石狩市の農産物出荷物BOXオーナー制度と三笠市議会の議会基本条例について視察を行いました。
農家は、農作物を生産するだけでなく、特産品の開発や加工販売まで考える時代。
議会は、市民との接点を大切に、情報や行政チェック及び政策提案機能のアップを。
この他、書籍等を購入。
※各会派の政務調査費の支出内訳については、こちらのページをごらんください。
政務調査費とは?
政務調査費とは、地方自治法と条例に基づいて、議員の調査研究のために必要な経費の一部として、市長から議会の会派へ、所属する議員1人当り年額9万円の交付を受けるものです。
※会派とは?
同じ考え方や意見をもった議員が、議会内での活動をともにするため会派をつくり、議会活動をしています。