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塩尻市水道ビジョン

ページID:0003730 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

塩尻市水道ビジョンについて記載します。

 塩尻市水道ビジョンは、ライフサイクルコストの低減、施設の延命化を主眼とする長期基本構想に基づく施設設備や維持管理のほか、水道水質の向上、災害事故対策、経営の効率化、給水サービスの向上など、事業全般にわたる経営方針を定めたものです。

 平成22年(2010年)5月に『塩尻市水道ビジョン』を策定し、水道事業の経営基盤強化、浄水場の更新、クリプトスポリジウム等への対策、水源の統廃合等の事業に取り組みました。また、平成29年(2017年)3月には楢川簡易水道を本市水道事業へ統合するための変更届出を行い、現在は一本化した水道事業を運営しています。
 本市の水道事業を取り巻く環境は、前回ビジョンの策定時である10年前と比較して大きく変化しており、少子高齢化に伴う人口減少社会の到来による給水収益の減少、経年劣化による施設更新費用の増大、将来に向けた人材の育成等、事業を継続していくための課題が山積しています。さらに平成23年(2011年)の東日本大震災や平成28年(2016年)の熊本地震、県内にも甚大な被害をもたらした令和元年(2019年)の台風19号等の自然災害に対する危機管理体制の強化も、早急に取り組むべき課題となっています。
 このような状況を踏まえ、今後の水道事業のあるべき将来像と目標を設定し、その達成に向けた具体的施策を推進していくため、今回、新たに『第2期塩尻市水道ビジョン』を策定しました。今後は、このビジョンに基づく施策や取組を着実に実施することにより、安全でおいしい水道水を安定的に供給し、市民の皆様により一層満足いただけるサービスの提供に努めてまいります。

 塩尻市水道ビジョンの計画期間は、令和2年度(2020年度)から令和11年度(2029年度)の10年間です。

塩尻市水道ビジョン

表紙・はじめに

第1章 基本事項

第2章 塩尻市水道事業の概要

第3章 第1期塩尻市水道ビジョンの施策進捗状況

第4章 将来の事業環境とそれを見据えた課題

第5章 目指すべき方向~基本理念及び政策目標~

第6章 政策及び実現方策

第7章 財政収支の見通し

第8章 進捗管理とフォローアップ

第9章 おわりに

資料編

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