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水を大切に使いましょう。

ページID:0034661 更新日:2023年9月6日更新 印刷ページ表示
分嶺ちゃんペット
 私たちの暮らしに水はなくてはならない存在です。

 塩尻市では、家庭や学校、会社、商業施設、公園など、様々な場所で毎日たくさんの水が使用されています。
 蛇口をひねれば簡単にでてくる水ですが、その量は無限ではありません。暑い時期や降水量の少ない時期になると、日本各地で「水不足」というニュースが聞こえてくるように、水の量は天候や私たちの使用する頻度によって左右されます。
 日々の暮らしの中で何気なく使っている水、その資源の大切さについてあらためて考えてみましょう。

水は限られた資源です。

 温暖化などの気象変動により水不足が深刻化するなかでも、水の需要は増え続けています。
 私たちが使っている水の源は空から降った雨水や雪です。そのうち、私たちの生活に使用できる水の量は、降水量の総数のおおよそ10%と言われています。
 限られた量を、私たちは分け合って使用していることを忘れてはいけません。​

水がなくなってしまったら・・・

 私たちの使用する水は、天候によって量が変動する資源です。雨が降らない日が続くと、水の量も減り、水の使用に制限がかかってしまう恐れもあります。平成6年には、日本各地で雨の少ない日が続き、また暑い日が続いたことから水不足に陥り、断水等の給水制限が実際に行われました。
 自由に水が使えなくなると、日常生活では食事や洗濯、水洗トイレなどの使用が制限されてしまいます。また、農作物の生育にも多大な被害を及ぼします。
 水のない生活が私たちにあたえる影響は深刻です。​

安全な水が届くまで

 山に降った雨や雪は、地表を流れたり、地下にしみこんだりしながら、川に流れていきます。
 その川の水を生活用水として使うため、川の水を集め、「浄水場」できれいにする処理を行います。きれいになった水が水道管を通って、私たちの家や様々な施設に届けられています。
 安全な水が私たちのもとに届くまでにはたくさんの人の手と時間、そして費用がかかっているのです。​

しゃべる分ちゃん

参考リンク

・《厚生労働省 「いま知りたい水道」》https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000087512_00010.html<外部リンク>

 

・《政府広報オンライン 「飲み水はどこから?使った水はどこへ?暮らしを支える「水の循環」」》

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201507/4.html<外部リンク>