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第1・2回wacco~大学生と一緒に語ろう~哲学対話イベントを開催しました

ページID:0048054 更新日:2025年3月27日更新 印刷ページ表示

哲学対話イベントの様子

第1・2回【wacco~大学生と一緒に語ろう~】哲学対話イベントの様子
第1・2回【wacco~大学生と一緒に語ろう~】哲学対話イベントの様子
第1・2回【wacco~大学生と一緒に語ろう~】哲学対話イベントの様子
第1・2回【wacco~大学生と一緒に語ろう~】哲学対話イベントの様子
第1・2回【wacco~大学生と一緒に語ろう~】哲学対話イベントの様子
令和6年12月と令和7年3月に、信州大学生と小・中学生のみなさんとともに、哲学対話イベントを開催しました。

▼みなさんから出されたテーマ
(1)「仲良くなると、なぜおそろいにしたくなるの?」
(2)「他人を自分の型にはめようとする人がいるのはなぜ?」
(3)「人間ってなに?」
シンプルでありながら、奥深い問いをもとに、それぞれの視点で自由に語り合いました。

▼対話の中で生まれた問いと思考
対話の中では、以下のような問いが生まれました。

(1)「仲良くなると、なぜおそろいにしたくなるの?」
服や持ち物をそろえたくなる気持ちの背景には、共有する喜びやつながりの象徴があるのでは?内容によっては、逆におそろいにしたくないこともあったり。「おそろいにしたくなる文化」の関係についても、活発な議論が交わされました。

(2)「他人を自分の型にはめようとする人がいるのはなぜ?」
「こうあるべき」という価値観を、押しつけたくなるのはなぜ?
安心感を求めるから?それとも、自分を正しいと思いたいから?

(3)「人間ってなに?」
生物としての特徴だけでは語り尽くせない「人間らしさ」とは?いずれAIやロボットも、人間のようになる?考えること、感情を持つこと、他者と関わること…さまざまな視点が交わされました。


▼参加者アンケート
・とても楽しかった!参加してみてよかったです。
・考えたことない物をじっくり考えられてよかった。
・みんなと話せて楽しかった。今まで何とも思っていなかったことを深く考えるのがよかったです!


<「答えのない問い」を考えることの大切さ>
哲学対話の魅力は、「正解」を求めるのではなく、問いを深め、異なる視点に触れることにあります。今回の対話でも、一人ひとりの考え方が少し変化することもあったり、広がっていく様子が見られました。

私たちは、日々の暮らしの中で「当たり前」と思っていることを、立ち止まって考える機会はあまり多くありません。しかし、こうして言葉を交わしながら、改めて問い直してみることで、新しい気づきや発見が生まれます。

これからも、さまざまなテーマで哲学対話を開催していきます。
来年度の開催も計画しておりますので、ぜひ、ご参加ください!

イベント概要

▼どんなイベント?
信州大学の大学生といっしょに、正解のないギモン(テーマ)についてたくさん考え、「てつがくたいわ」という方法で語り合うイベントです😊

▼イベント名"wacco(わっこ)"ってなに?👧👦👩👦
わ(円、環、輪、和、話)+こ=(こどもたち)の意味が込められており、
こどもたちと大学生が「輪」を作ってじっくりと対話する様子や、「人と人が繋がる様子」を表しています。

▼waccoメンバーの紹介
企画・運営を担当する信州大学の学生と、信州まつもと心理オフィスの代表を務める行田太樹氏(臨床心理士)とともに、こどもたちが楽しみながら考え、自由に発言することができる、そんなみんなの居場所をつくっています。

イベント日程・会場

【開催日・会場】
第1回:令和6年12月15日(日) ※終了しました
えんてらす(北部交流センター) 101・102会議室

第2回:令和7年 3月23日(日) ※終了しました
えんぱーく(市民交流センター) 5階イベントホール

【開催時間】
午前の部:10時~12時
午後の部:13時半~15時半
※午前・午後同じ内容ですが、両方の参加も大歓迎です!

【対象】  小学3年生~中学3年生

【参加費】 無料

【定員】  午前・午後 それぞれ20人

申込期間

令和6年11月20日(水)~7年3月22日(土)

申込方法

市民交流センター(えんぱーく)2階総合受付または電話0263-53-3350へお申し込みください。
※水曜日は休館です。
たくさんのご応募お待ちしています!!🤗
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