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塩尻市地域公共交通計画を策定しました
塩尻市地域公共交通計画を策定しました
塩尻市の地域公共交通の背景と目的
本市では、これまでに「地域交通利用構想(2007年3月)」を策定し、地域公共交通の維持や改善に努めてきました。しかし、人口減少、少子高齢化、自家用車への依存、利用者ニーズの多様化などを背景として、利用者は減少傾向にあり、地域公共交通を取り巻く状況は厳しさを増しています。
このような状況の中で、持続可能な地域公共交通ネットワークの構築を図るため、国が定める基本方針に基づき、市民代表、PTA連合会、社会福祉協議会、商工会議所、観光協会、学識経験者、交通事業者、国、長野県、近隣自治体、塩尻市により構成される塩尻市地域公共交通協議会を設置し、地域公共交通の将来像を検討しました。(協議会の開催状況は塩尻市地域公共交通会議兼協議会のページをご覧ください。)
この協議会における検討結果を踏まえ、本市が目指す将来都市像を実現するうえで地域公共交通の果たすべき役割を明らかにするとともに、持続可能な地域公共交通を実現するため、その基本方針、計画目標及び取り組み施策を体系的に示すマスタープランとして、塩尻市地域公共交通計画を策定しました。
塩尻市地域公共交通計画本編1章-3章 [PDFファイル/32.15MB]
塩尻市地域公共交通計画本編4章以降 [PDFファイル/13.2MB]
塩尻市地域公共交通計画 資料編 [PDFファイル/45.5MB]
塩尻市地域公共交通計画 概要版 [PDFファイル/1.81MB]
上位・関連計画と本計画との関係
本計画は、第五次塩尻市総合計画のもとに策定されている様々な計画と相互に連携しつつ取り組んでいく計画です。特に、立地適正化計画とは、都市基盤整備の両輪として強固に連携し、それぞれの取り組みを推進します。
なお、本計画は「交通政策基本法」の理念にのっとり「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律<外部リンク>」を根拠法令としています。
計画に位置づける取り組み施策
本計画では、「暮らしを支え、ひと・まち・里を「えん」でつなぐ地域公共交通の実現」を基本理念として、顕在化した課題を解決するための4つの目標とそれに紐づく15の取り組み施策を位置づけました。
計画の期間
計画期間は、令和3年(2021年)度から令和8年(2026年)度の6年間とします。なお、中間年度の令和5年(2023年)度に必要があれば計画の見直しを行います。
参考資料
地域公共交通計画等の作成と運用の手引きは、国土交通省HP内公共交通政策<外部リンク>内をご覧ください。