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香害(香りの害)をご存知ですか?

ページID:0052938 更新日:2025年5月2日更新 印刷ページ表示

 

 

香害(香りの害)をご存知ですか?

 香害(香りの害)とは?

化粧品や香水、合成洗剤、柔軟仕上げ剤などに含まれる合成香料(化学物質)のにおいによって、不快感や健康への影響が生じることを言います。

「日用品」や気持ちの良い「香り」などが、近くにいる方には苦痛となっていることがあります。中にはアレルギーを起こしたり、「化学物質過敏症」によって体調を崩すなど苦しんでいる方がいるかもしれません。

化学物質過敏症とは?

化学物質過敏症は、身の回りで使われている家庭用品や香水、殺虫剤、除草剤などに含まれる化学物質に過敏に反応し、様々な症状が現れます。症状としては頭痛やめまい、倦怠感、脱力感ながありますが、症状の種類や程度は個人差が大きく、ある時を境に突然発症することもあります。

病態や発症メカニズムが未解明な部分が多く、臨床検査方法、診断基準、治療法が確立していません。
しかしながら、様々な要因によって、多様な症状の誘発や増悪に悩んでいる方がいらっしゃいます。

周囲の配慮により症状の悪化を防ぐことができます

  • 自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる人や、体調を崩す人がいることを認識しておきましょう。
  • 学校や公共の場などの人が集まるところでは、洗剤、柔軟剤、香水などの香りが過度にならないようにしましょう。
  • 使用量の目安を参考に、過度な使用を避けましょう。
  • 商品によっては、香りの強さの目安が表示されているものがあります。商品を選ぶときは、こうした表示も参考にしましょう。

私たちができる身近なことから、取り組んでいきましょう。

その香り困っている人もいます。

その香り困っている人もいます [PDFファイル/829KB]

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