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ノロウイルスを原因とする食中毒が続発しています

ページID:0050617 更新日:2025年2月25日更新 印刷ページ表示

長野県内において、令和7年1月29日に、「ノロウイルス食中毒注意報」を発出し、食品を取り扱う方々に注意を呼びかけています。

今般、2月16日から19日にかけてノロウイルスを原因とする食中毒が続けて発生しました。今後もノロウイルス食中毒が発生しやすい状況にあることから、食中毒を防ぐため、食品を取扱う場合は、手洗いを徹底し食品の取扱いに十分注意してください。

「ノロウイルス食中毒予防のポイント」は、下記の項目をご覧ください。

 

【参考】長野県内のノロウイルス食中毒の発生状況(令和7年2月16日から2月19日)
  発生日 患者数 原因施設 原因食品
1 2月16日 19人 飲食店 飲食店の食事
2 2月16日 13人 旅館 旅館の食事
3 2月18日 19人 寮の食事
4 2月19日 12人 飲食店 仕出し弁当

<詳細>長野県(健康福祉部)プレスリリース 令和7年2月25日<外部リンク>

 

ノロウイルスって知ってる?

  • ノロウイルスはごくわずかな量を摂取するだけでも感染し、食品の中では増えないことが特徴です。
  • 症状のない『不顕性感染』に注意!
    感染しても症状が出ない場合があります。この場合でも、便にはたくさんのウイルスが排出され無自覚のまま感染源になることがあります。

ノロウイルスの感染経路

ノロウイルス食中毒

  • 感染者の手で汚染された食品 →近年増加
  • 汚染された二枚貝
  • 汚染された井戸水など

ノロウイルスによる感染性胃腸炎

  • 汚物(ふん便・嘔吐物)
  • ヒトからヒトへの飛沫感染

ウイルス性食中毒予防の4原則

  1. 持ち込まない
    ・健康な人が料理
  2. ひろげない
    ・調理器具等の洗浄・消毒
  3. つけない
    ・手洗い
  4. やっつける
    ・加熱処理

正しい手の洗い方

手洗いイラスト

 
手洗いの前に
  • 爪は短く切っておきましょう。
  • 時計や指輪は外しておきましょう。
1 流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
2 手の甲をのばすようにこすります。
3 指先・爪の間を念入りにこすります。
4 指の間を洗います。
5 親指と手の平をねじり洗いします。
6 手首も忘れずに洗います。
7 石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。

『出典:首相官邸HPより』

塩素消毒の方法

次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めて「塩素消毒液」を作ります。家庭用の塩素系漂白剤でも代用できます。

塩素消毒の方法
  調理器具、環境などの消毒や拭き取り
(200ppmの濃度の塩素消毒液)
おう吐物などの処理
(1000ppmの濃度の塩素消毒液)
製品の濃度 液の量 水の量 液の量 水の量
12% 5ミリリットル 3リットル 25ミリリットル 3リットル
6% 10ミリリットル 3リットル 50ミリリットル 3リットル

関連ホームページ

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