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有毒きのこ食中毒注意報が全県に発出されました

ページID:0044928 更新日:2024年7月26日更新 印刷ページ表示

有毒きのこによる食中毒を防止するために、全県に食中毒注意報が発出されました。県内でもドクツルダケ及びコテングダケモドキ(推定)の誤食により死亡する事例が発生しており、野生きのこの喫食には十分な注意が必要です。テングダケ科のきのこは有毒です。

4つのポイントを守って、有毒きのこによる食中毒防止を徹底してください。

ツバやツボがあるきのこは猛毒きのこが多いので食べない!

  • テングダケ科のきのこの特徴
    柄の根元部分にはツボがある。また、生えている時にツボは隠れていることがあり、注意が必要。
     
  • ドクツルダケによる食中毒の症状
    食後6~24時間で嘔吐、下痢、腹痛、などの症状が現れ、一旦回復した後、肝臓、腎臓機能障害が現れる。適切な処置が行われない場合は死亡することもある。
     
  • コテングダケモドキによる食中毒の症状
    肝細胞への毒性や胃腸系から神経系への症状が示されている。

有毒きのこによる食中毒予防の4つのポイント

  1. わからないきのこた採らない、食べない、売らない、人にあげない。
  2. 食べられるきのこの特徴を完全に覚える。
  3. わかっていても、もういちどよく確認する。
    毎年採って食べているきのこでも、同じ時期や場所に、類似した毒きのこが生えている場合があります。
  4. 誤った言い伝えや迷信を信じない。
    ×「柄が縦に裂けるきのこた食べられる」
    ×「ナスと一緒に煮ると毒消しになる」 など

もし、きのこ中毒だと思ったら!

  • すぐに医師の診察を受けましょう
  • 食べ物が残っている場合は、受診の際に、お持ちください。

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