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梅毒の感染がひろがっています

ページID:0043562 更新日:2024年7月2日更新 印刷ページ表示
男性は20代~50代、女性は20代が突出して増えています

梅毒とは

  • 梅毒トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症です。
  • 主にセックスなどの性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。
  • 誰でも感染する可能性があります。
  • 一度治っても再び感染することがありますので、予防は大切です。性交渉の際にはコンドームを適切に使用しましょう。

主な症状

  • 性器や口の中に小豆から指先くらいのしこりや痛みの少ないただれができる
  • 痛み、かゆみのない発疹が手のひら、足の裏、体中に広がる
  • 上記の症状が消えても感染力が残っているのが特徴である
  • 治療をしないまま放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、障害が残る可能性がある

検査は受けられるの?

医師による診察と血液検査(抗体検査)により梅毒にかかっているか判断されます。医療機関で血液検査ができます。最寄りの保健所でも匿名、無料で検査ができます。気になる症状がありましたら、早めに受診、検査をしましょう。

妊娠中の梅毒感染は特に危険です

妊娠中の梅毒感染は特に危険です。妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります(先天梅毒)。生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあります。
妊娠がわかったら妊娠届を出して、妊婦健診をきちんと受けましょう。
早期に感染がわかれば、早期治療につながり赤ちゃんへの感染リスクを下げることができます。

梅毒に関して詳しくは、厚生労働省のホームページを参考にしてください。