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塩尻市健康づくり計画(第三次) 元気しおじり「はつらつ21」

ページID:0039930 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

塩尻市では、「第六次塩尻市総合計画」における基本戦略C「安心共生」の「戦略分野8 医療・介護・保健・福祉」におけるありたい姿である「一人ひとりが健康や老い、障がいなどそれぞれの特性と向き合いながら、自らの健康を守ることや周りに対してできることを考えた活動によって、日常生活を自立して送ることができる」の実現に向けて、「健康づくり計画(第三次)元気しおじり「はつらつ21」を策定しました。

健康づくりは、一人ひとりが「自分の健康は自分でつくる」という意識をもって主体的に取り組むことが基本です。地域環境や生活習慣等の改善を通じて、生活習慣病の発症予防や重症化予防を行い、社会生活機能低下の低減を図り、個人の背景に関わらず誰もが日々の生活の質の向上を実現することが必要です。

あらゆる世代の健やかな暮らしを支える良好な社会環境を構築し、健康づくりの展開や環境整備の施策を総合的に推進するため本計画を策定し、「誰もが健やかで心豊かに生活できるまち」を目指します。

重点施策について

計画では、市の健康に関する分析及び前計画の評価結果を踏まえる中で、次の4項目を重点的に取り組むべき施策と位置づけ、取り組みを行います。

1 がんの発症予防と早期発見

がんは主要疾患死因の第1位です。がんの死亡率を減少させるためには、がん検診による早期発見・早期治療が重要です。早期治療へ繋げるため検診受診率を向上させ、がんの発症予防と早期発見を重点課題として取り組みます。

2 脳血管・虚血性心疾患の発症予防と重症化予防

脳血管疾患と虚血性心疾患は、がんと並んで主要な死因であり、介護認定に至る主要な原因疾患です。このため、脳血管疾患・虚血性心疾患の対策を最重点課題と位置づけ、発症及び重症化予防のための取り組みを進めます。

3 糖尿病の発症予防と重症化予防

糖尿病は、糖尿病性腎症など重大な合併症を引き起こし、人工透析など個人の生活の質や社会保障資源に多大な影響を及ぼします。このため、糖尿病の発症予防と重症化予防を重点課題として取り組みます。

4 妊娠期から子育て期までの伴走型相談支援の充実

妊婦や子育て家庭が孤立感や不安感を抱く原因として、核家族化の進行や地域のつながりの希薄化が考えられます。すべての妊婦や子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境を整備するため、妊娠期から子育て期において一貫して身近なところで相談に応じ、必要な場合は支援につなぐ「伴走型相談支援」の充実に取り組みます。

 

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