本文
外来種にご注意ください
「外来種」とは、もともと生息していなかった地域へ、園芸目的など人間の活動によって他の地域から持ち込まれ、種が飛散するなどして定着してしまった植物のことです。外来種の中には、繁殖力が強く、在来種を全滅に追い込む恐れのある植物も少なくありません。
定着した外来種の駆除は非常に難しいため、他の地域から生物を移動する際は、取扱いにご注意ください。所有地に繁茂している場合は、できるだけ駆除にご協力をお願いします。
注意するべき外来種
ナガミヒナゲシ
ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする一年草で、4月から5月ごろにポピーに似たオレンジ色の花を咲かせるケシ科の植物であり、繁殖力が強いことが特徴です。
また、ナガミヒナゲシの茎や葉には植物毒であるアルカロイドが含まれています。アルカロイドを含む黄色い汁に触れると、皮膚の弱い人はかぶれやただれを起こすおそれがあるためご注意ください。
駆除について
- 駆除作業を行う際は、手がかぶれるおそれがあるため、ゴム手袋等を着用してください。
- 根ごと抜き取り、種子が飛び散らないようにゴミ袋に入れて密閉し、可燃ごみとして処分してください。
アメリカオニアザミ
アメリカオニアザミは、ヨーロッパ原産のキク科アザミ属の二年草で、日本には北アメリカからの輸入穀物や牧草への混入により持ち込まれたと考えられている外来種です。
草丈は1~2メートルに達し、紅紫色の花を咲かせます。茎や葉、花の周りに鋭いトゲを持つため、人間や動物が触るとケガをする可能性があります。種には綿毛があり、風に乗って拡散します。

駆除について
- 鋭いトゲがあるため、厚手のゴム手袋や皮手袋をはめて作業してください。軍手では貫通することがあります。
- 二年草のため、株や根が残っていると再生するので、スコップなどで周囲の土ごと掘り返してください。
- 大きくなる前に抜き取る等、花が咲き、種子が飛散する前に駆除すると、被害の拡大防止に効果的です。
- 駆除後は、速やかに可燃ごみとして処分してください。鋭いトゲがありますので、ごみ袋に入れる際は新聞紙などで包むなどご配慮をお願いします。





