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グリーン購入に取り組みましょう!

ページID:0045329 更新日:2024年8月20日更新 印刷ページ表示

グリーン購入とは?

 グリーン購入とは、製品やサービスの購入をする時に、必要かどうかをよく考えて、値段や品質、利便性、デザインだけでなく環境のことを考え、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先して購入することです。
 消費者(家庭、企業、行政など)が環境に配慮した製品・サービスを購入することは、これらの製品を製造する企業、販売店、製造方法を選ぶことになります。よって、グリーン購入が普及すれば、環境に配慮した経営を促進することになり、グリーン購入の取り組みにより、エネルギーや資源の消費を低減し、廃棄物の発生を抑えることや、環境意識を高め、他の環境への取り組みを促進することに繋がります。
 私たち一人ひとりがグリーン購入を実践することで、環境負荷の少ない商品開発を促すことになり、将来にわたって持続可能な循環型社会をつくることが可能となります。
 資源を無駄なく利用する、循環型社会の形成に向け、積極的にグリーン購入に取り組みましょう!

「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」

 循環型社会の形成のためには、「再生品等の供給面の取組」に加え、「需要面からの取組が重要である」という観点から、平成12年5月に循環型社会形成推進基本法の個別法のひとつとして「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」が制定されました。
 同法は、国等の公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に役立てる製品・サービス)の調達を推進するとともに、環境物品等に関する適切な情報提供を促進することにより、需要の転換を図り、持続的発展が可能な社会の構築を推進することを目指しています。また、国等の各機関の取り組みに関することのほか、地方公共団体、事業者及び国民の責務などについても定めています。

グリーン製品とは?

 「グリーン製品」とは、廃棄物等を資源として有効利用し、質や安全性などの一定の基準を満たした製品など、環境に十分に配慮されたもので、グリーン購入法やグリーン購入ネットワークのガイドラインに適合した商品やエコマーク商品、グリーンマーク商品のことを指します。

私たちにできることは?

買う前に必要か考える

 何かを購入する際は、本当に必要か、代用できるものがないか必要性をよく考えてから購入しましょう。
 特に、食べ物の場合は消費期限があるので、食品ロスをしないためにも、心掛けましょう。

環境を考えてつくられたものを選ぶ

 原材料が木材や石油など使い捨てのものでなく、リサイクルされたもの、農薬の使用量を減らして作られたものなど、自然に与える影響を抑えたものを選びましょう。

なるべく長く使えるものを選ぶ

 製品を作る時にも、捨てる時にも、多くのエネルギーが必要で、そのことが環境に大きな負荷を与えています。同じものを繰り返し使うことができれば、環境への負荷を抑えることも、費用を抑えることもできます。

捨てる時にごみの少ないものを選ぶ

 個包装など必要以上に包装がされているもの、中身を詰め替えられないものは、ごみの元になります。
 個包装の必要がないもの、詰め替えのもので代用できるものは、なるべくごみの少ないものを選びましょう。