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子育てシェアハウスを創りたい

ページID:0017712 更新日:2021年12月28日更新 印刷ページ表示

遠藤愛弓さんサカカンにて ■神奈川県から長野県へ移住、遠藤さん

塩尻市の魅力は?

 塩尻市は 「何かを始めたい」と思ったときに、気軽に新しいことを始められる場所だと思います。そこが、魅力的です。そして、移住者に優しいところだな、と思います。地元の人と交流する機会があると、地元のことを教えてくれたり、一緒に料理をしたり、楽しい時間を過ごしています。

移住してきてよかったことは?

 山や四季折々にかわる景色が好きです。私は、4年前に仕事の関係で大町市に移住しました。仕事を辞めたタイミングで塩尻市へ移住。大町市に来るまでは長野県に訪れたこともなく、不安な気持ちがありました。しかし、長野県の景色に、学生時代の海外留学時に山を見て心が穏やかになった経験が重なり、ここは心が落ち着く、と感じました。食べ物も美味しいし、飲み物も美味しいし、景色もココでしか見られないと思います。

 塩尻市は雪も降らないですし、車を持っているので不便を感じたことがありません。ただ、古民家に住んでるので、寒いですね。

市内でいちばん好きな場所は?

 大門地区にあるミミー商店<外部リンク>です。ひととひとが交流する機会が少なくなっているので、「移住者」や「地元のひと」、「なにかを生み出すひと」いった枠組みにとらわれず、ゆるくひとと関われる場所、ひとの息遣いが聞こえる空間であるミミー商店が好きです「ミミー商店のイベントで、先日は自分で作ったドライフラワーを初めて販売しました。

今後の展望について

 塩尻市では仕事もできているし、ひととひととの繋がりもできていると思います。そこで、塩尻市、大町市といったように繋がりを深め、そこに住むひとに「おかえり」と言ってもらえるような場所、拠点をもっと増やして、多拠点生活をしたいです。地域やひとと繋がりが深まることで、自分自身の好きな場所になっていくことを経験して、そういう場所がもっとできればいいな、と思っています。そして、そういった多拠点生活の基点となるシェアハウスは、結婚や子育てを始めるとその場所を卒業していくことが多いため、結婚や子育てをしてもいられる場所として「子育てシェアハウス」を創るのが、将来の夢です。