本文
敬老会への補助はどのように使われているでしょうか
【質問】
敬老の方に対し市からの補助はどのように使われているのでしょうか。補助金はいくら支給されているのでしょうか。 他地区では敬老会を昔のように集めてやっている所もあるそうです。どのようにやっているか参考までに教えてもらえばと思います。 もう少し敬老会のあり方と補助金の使い方も含めて市からの指導も必要ではないでしょうか。
敬老行事補助金につきましては、区等が主催となり開催する敬老行事に対して、75歳以上を対象に補助金を交付しております。 令和2年以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大・予防の観点から、交流会に限らず、記念品を配布する等の事業も補助対象としてきた経過がございます。 新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、補助対象とする事業形態について検討をしてまいりましたが、区長会やパブリックコメント等での御意見を踏まえ、区の実情に合わせた開催形式(交流会形式、記念品配布形式)により実施いただくことに至りました。 現在の補助金額は、1人当たり1,000円の「人数割」及び対象者数に応じた「加算額」の合算により補助金の交付額を算定しております。区内対象者数が100人までは30,000円、101~300人は50,000円、300人以上は80,000円の加算額となっております。 なお、加算額につきましては、開催形式によって補助対象となる経費を定めており、記念品配布形式の場合は、消耗品費、印刷製本費のみを補助対象経費としております。 今年度の実施状況ですが、9月27日現在、62区中29区が交流会形式で実施いただいており、内容につきましては、区によって様々ですが、会食をしながら、演芸や地域住民による催しを行う等が主流となっております。 記念品配布形式においても、地域の子どもたちからのメッセージを贈る等区によって工夫していただき、配布の際のコミュニケーションを含め、地域のつながりの機会にもなっているとのお声をいただいております。 敬老行事につきましては、現在も対象年齢や補助金額をはじめ、様々な御意見をいただいておりますので、いただいた御意見も含め、敬老行事全体のあり方について、引き続き研究してまいりたいと考えております。 |