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奈良井宿の建物の間口や奥行きの分かる資料はありますか?

ページID:0044073 更新日:2024年7月9日更新 印刷ページ表示
【質問】

私は卒業研究で中山道の宿場町について研究をしています。

研究に際して、各宿場の敷地割について調査しようと考えております。

奈良井宿の建物の間口や奥行きの分かる資料はありますか?

中山道の他の宿場町についての史料の有無などもご回答いただけると幸いです。


【回答】


 奈良井宿に関しては、宿絵図が6点確認されております。
※いずれも制作年代や記載内容が異なります。各宿絵図の詳細は、『木曽奈良井 -町並調査報告-』(昭和51年 奈良文化財研究所著 木曽郡楢川村(現塩尻市)発行)に記載があります。

 塩尻市立図書館もしくは文化財課にて閲覧可能です。また、国立国会図書館にも蔵書があるかもしれませんのでご確認ください。
 なお、6点中1点は塩尻市所有で、現在、本市古文書室に所蔵しております。古文書室所蔵のものにつきましては、開室日(毎週水・金曜日)にお越しいただければ閲覧可能です。
 それ以外の3点は個人所有、2点は奈良井区所有のものです。こちらについて現物を確認したい場合は、お手数ですが直接所有者にお問い合わせいただければと思います。
 また、奈良井宿以外の中山道の宿場に関しては、塩尻市域には塩尻宿・洗馬宿・本山宿・贄川宿が整備されましたが、このうち、塩尻宿、洗馬宿に関する宿割図(参勤交代などの大通行の際に作成された、宿場の家々の間口や奥行、家主が書かれたもの)については、幕末期に作成されたものが古文書室に所蔵されておりますので、開室日に閲覧可能です。