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市政への意見・提案回答(新型コロナレベル5に対する塩尻市の取り組みについて)

ページID:0014079 更新日:2021年8月21日更新 印刷ページ表示
【意見・提案】

公民館活動では新型コロナのレベルが急速に上がっても下がっても対策は同じです。
塩尻市の取り組みは人の命を大切にするのかコミニュケーションを大切にするのか検討をいただきたいです。
えんぱーく・えんてらすともに感染対策はされているもののレベル1~3の時と同じでレベル5になれば休止できる施設については休止をお願いしたいです。レベル1~3ならば感染対策や知恵を絞って行事を遂行することも可能であり、どちらかというと推進役であることについて当然だと思いますが、レベル4~5になれば延期・中止を推進するのが市職員の役割だと思います。
長野県全体でまん延防止の目安水準を超えている指標があるにも関わらず市民の命をおろそかにしてでも、やらなくてはいけない行事があるのか大変疑問が残ります。「楽しむときは楽しむ」「我慢するときは我慢する」命以上の大切なものはないことを全職員に徹底していただきたいと思います。

【回答】


コロナ禍における塩尻市が運営する公民館の活動についてですが、新型コロナウイルスの感染警戒レベルに応じて示される長野県の方針や塩尻市の感染症対応方針に基づきながら活動をしております。

公民館は、もっとも身近で自由に学べる場所であり、学習と実践を通じて地域をつくっていく学習の拠点、地域づくりの拠点として大切な役割を持っています。また住民が主体的に「学ぶ」「つながる」ことのできる地域に密着した活動を目指し、地域に着目した学習と交流を深める役割を担い、社会教育を基盤とした「人づくり・つながりづくり・地域づくり」に注力しております。このコロナ禍においてより深刻化した課題もある中、当市の公民館活動は感染対策をしながら、できる範囲で今できることを実践し、「人づくり・つながりづくり・地域づくり」が途絶えないよう努めております。

しかしながら現在感染警戒レベル5のため、市主催のイベント等の開催の考え方としての「できるだけ延期や中止を検討する。開催する場合は、感染防止に最大限の注意を払いながら開催する。」に則り、中央公民館、また各地区公民館の講座、事業は延期や中止を検討している段階です。一層の警戒感をもって感染防止策の徹底を図るとともに、感染状況を的確に把握しながら、公民館活動を推進していく所存です。

分館活動におかれましては、市が運営する公民館ではなく、住民自らの手で運営する自治公民館のため、一律として方針を定めることはできませんが、今回の市の新型コロナ感染症対応方針については、各区長宛てにお伝えしております。中央公民館では、分館活動の一助になるよう、また共に地域がよくなるため協同で地域活動を推進していきたいと考えております。