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広報しおじり令和元年12月号テキスト版 6ページから7ページ

ページID:0001981 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

広報しおじり2019年12月号テキスト版6ページから7ページがご覧になれます。

全国学力・学習状況調査 調査の概要と結果報告

 全国学力・学習状況調査は、児童生徒の学力・学習状況を把握・分析して、教育施策の改善や学習状況の改善などに役立てることを目的として実施しています。
 今年度4月に、小学6年生と中学3年生を対象に実施された調査の概要と結果をお知らせします。「写真」

問い合わせ 教育総務課学校支援係 直通電話0263-52-0830

調査の概要

 本年度は、4月18日に実施され、本市の小学6年生および中学3年生、約1,100人が回答しました。
 調査は「教科に関する調査」、「生活習慣や学習環境に関する調査」が行われ、本年度からは「知識」と「活用」を一体的に問う形式で出題されました。
 教科に関する調査では、本年度から初めて中学校で英語調査が実施され、「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」に関する問題が出題されました。また、「話すこと」に関しては、口述式で出題されました。

教科に関する調査

  • 小学校調査(国語、算数)
    小学生は、国語、算数それぞれにおいて、全国および県平均正答率を上回る結果でした。特に、国語については、大きく上回りました。
  • 中学校調査(国語、数学、英語)
    中学生は、国語は全国および県平均とほぼ同じ、数学は全国および県平均を大きく上回りました。英語は全国平均を下回りましたが、県平均は上回りました。

各教科に関する調査の結果

小学6年生

国語

調査結果 「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の全ての領域で全国を上回っています。
今後の対応 全国的に定着が低い「目的や意図に応じて、自分の考えの理由を明確にし、まとめて書く」などの活用力を一層高めていくことが望まれます。

算数

調査結果 「数と計算」「量と測定」「数量関係」の領域は全国を上回っていますが、「図形」の領域が課題となっています。
今後の対応 「数学的な見方・考え方」については、いずれの領域においてもバランスよく力を付けてきているため、資料から情報を読み取り、整理して説明する力をさらに高めていくことが望まれます。

中学3年生

国語

調査結果 「書くこと」「読むこと」「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の領域は全国を上回っていますが、「話すこと・聞くこと」の領域に課題があります。
今後の対応 文章の展開に即して内容を捉える力や、相手の意見や考えに応じて、自分の考えが伝わるように話すなど、総合的な力を高めていくことが望まれます。

数学

調査結果 「数と式」「図形」「関数」「資料の活用」の全ての領域で全国を上回っています。
今後の対応 「数学的な表現を用いて説明する」など資料を活用しながら、数理について考えを説明したり記述したりする力をさらに高めていくことが望まれます。

英語

調査結果 「読むこと」の領域は全国を上回っていますが、「聞くこと」「書くこと」が課題です。
今後の対応 まとまった英文を聞いて複数の情報を整理して聞く力や、使用場面を理解して状況に応じて書く力をさらに伸ばしていく必要があります。また「話す」ことについては、状況に応じて即興で対話を続ける力を高めていくことが望まれます。

生活習慣や学習環境に関する調査の結果(一部抜粋)

学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか

小学6年生

塩尻市 3時間以上7.2% 2から3時間未満18.4% 1から2時間未満43.7% 30分から1時間未満24.2% 30分未満6.0% 全くしない ほか0.5%
全国 3時間以上12.4% 2から3時間未満16.9% 1から2時間未満36.8% 30分から1時間未満24.1% 30分未満7.6% 全くしない ほか2.2%

中学3年生

塩尻市 3時間以上6.0% 2から3時間未満21.8% 1から2時間未満43.8% 30分から1時間未満20.8% 30分未満5.2% 全くしない ほか2.4%
全国 3時間以上9.9% 2から3時間未満25.6% 1から2時間未満34.3% 30分から1時間未満17.2% 30分未満8.4% 全くしない ほか4.6%

学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、読書をしますか

小学6年生

塩尻市 2時間以上7.3% 1から2時間未満13.9% 30分から1時間未満28.2% 10から30分未満26.5% 10分未満11.0% 全くしない ほか13.1%
全国 2時間以上7.0% 1から2時間未満11.3% 30分から1時間未満21.5% 10から30分未満25.9% 10分未満15.6% 全くしない ほか18.7%

中学3年生

塩尻市 2時間以上6.7% 1から2時間未満10.9% 30分から1時間未満17.9% 10から30分未満26.2% 10分未満16.5% 全くしない ほか21.8%
全国 2時間以上4.8% 1から2時間未満7.6% 30分から1時間未満14.6% 10から30分未満23.4% 10分未満14.8% 全くしない ほか34.8%

5年生までに受けた授業で、コンピュータなどのICTをどの程度利用しましたか

小学6年生

塩尻市 ほぼ毎日15.5% 週1回以上12.9% 月1回以上28.2% 月1回未満 ほか43.4%
全国 ほぼ毎日10.4% 週1回以上20.2% 月1回以上38.4% 月1回未満 ほか31.0%

今住んでいる地域の行事に参加していますか

小学6年生

塩尻市 当てはまる61.6% どちらかといえば当てはまる28.4% どちらかといえば当てはまらない7.3% 当てはまらない ほか2.7%
全国 当てはまる37.2% どちらかといえば当てはまる30.8% どちらかといえば当てはまらない18.6% 当てはまらない ほか13.4%

中学3年生

塩尻市 当てはまる38.1% どちらかといえば当てはまる38.7% どちらかといえば当てはまらない17.7% 当てはまらない ほか5.5%
全国 当てはまる21.0% どちらかといえば当てはまる29.6% どちらかといえば当てはまらない26.1% 当てはまらない ほか23.3%

情報活用能力の育成

 各学校では、小学校プログラミング教育をはじめとした情報活用能力の育成に向けて、環境整備や教員への授業支援など、積極的な取り組みが進められています。
 その成果として、「ICT機器を活用した授業割合」を問う学校への質問では、全国平均を大きく上回る結果となっています。また、「授業でのコンピュータなどの使用割合」を問う児童生徒への質問からは、小学生では「ほぼ毎日使う」と答えた割合が、全国平均よりも高い結果がでていますが、その一方で「月1回未満」の割合が高いといった課題もあります。今後は、日常的に学習用コンピュータなどを使った授業が行えるよう、さらなる整備を進め、児童生徒が興味関心をもって学習できる環境づくりに取り組んでいきます。

良好な生活習慣と読書習慣の定着

 本市の小・中学生は、全国や県と比べ、おおむね良好な規則正しい生活をしています。「学校図書館や地域の図書館へ本を借りにどのくらい行きますか」の質問についても、図書館を利用する割合が全国よりも高く、各学校での一斉読書や、市立図書館や地域との連携した読書の取り組みによって、読書習慣の定着が図られています。

新学習指導要領実施に向けた取り組みと今後の課題

 「社会に開かれた教育課程」を実現するコミュニティ・スクールの活動が浸透し、「地域行事への参加」を問う質問からも、多くの子どもたちが地域行事に参加していることが分かります。
 また、長期休業中や放課後の学習支援、総合的な学習の時間への協力など、地域の支援を受けながら、学習機会の創出や確かな学びにつながる仕組みが形になってきています。
 今後も、変化する社会の中で、学校・家庭・地域が育てたい子どもの姿を共有し、これまでの学習支援に加え、新たに取り組むべき情報教育や外国語教育などに対しても、子どもたちが主体的に学習に取り組めるよう支援していく必要があります。また選択肢の多い現代社会においては、家庭学習の意義や時間の有効活用について考えていくことも大切です。