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広報しおじり令和元年10月号テキスト版 2ページから9ページ

ページID:0001949 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

広報しおじり2019年10月号テキスト版2ページから9ページがご覧になれます。

塩尻市が歩んだ60年の軌跡

 今年は、塩尻市が誕生してから60周年の節目の年です。その間、市民の皆さんとともに成長してきました。今回の特集では、写真とともに、この60年を振り返ります。
「写真」1973年大門商店街どじょう掴みの様子

塩尻市の軌跡

塩尻市は、1959年に塩尻町、片丘村、広丘村、宗賀村、筑摩地村の1町4村が合併して誕生しました。また、1961年には洗馬村が合併し、人口は約3万8573人と現在の約半分でした。当時は就業者の半数以上が農業に従事しており、特にレタスやブドウなどの農産物の生産が盛んで、ブドウは県下有数の生産量でした。
2005年には楢川村と合併し、2019年現在、人口は約6万7000人になりました。時代の流れとともに産業も移り変わり、農業従事者が減少する一方で、製造業・サービス業の従事者が増えています。次のページからは、移り変わってきた塩尻市を懐かしい写真とともに振り返ります。

塩尻市のなりたち「地図」

1959年(昭和34年)塩尻町、片丘村、広丘村、宗賀村、筑摩地村が合併し、塩尻市が誕生
1960年(昭和35年)片丘北内田が、塩尻市から分離して松本市に合併
1961年(昭和36年)洗馬村が塩尻市に合併
1982年(昭和57年)塩尻市と松本市の境界変更(松本空港東)
2005年(平成17年)木曽郡楢川村が合併

「棒グラフ」資料:国勢調査

1960年 38,571人
1970年 42,265人
1980年 52,711人
1990年 57,331人
2000年 64,128人
2010年 67,670人
2015年 67,135人

時代とともに移り変わる景色

当時の写真と現在を比べながら、塩尻市の歴史を振り返ります。

市役所周辺

「写真」1972年
「写真」現在

広丘駅

「写真」時期不明
「写真」現在

大門商店街

「写真」1960年
「写真」1976年
「写真」1980年代
「写真」現在

高出交差点

「写真」1972年
「写真」現在

塩尻駅

「写真」1972年
「写真」現在

どこかわかるかな? 場所当てクイズ

 右の写真は、市内で撮影された写真です。どこの場所か考えてみましょう。
「写真」A
「写真」B
答えは次のページをチェック

塩尻市の主な出来事 1959から1988

1959年 塩尻町、片丘村、広丘村、宗賀村、筑摩地村が合併し、塩尻市が誕生
1961年 洗馬村が塩尻市に合併
1962年 市民会館が竣工。3日間で塩尻の全世帯を招待
1966年 図書館竣工
1967年 市立体育館竣工
1972年 特急あずさが旧塩尻駅に初停車
1973年 市役所新庁舎(現塩尻市役所)竣工
1976年 第1回玄蕃まつり開催
1978年 塩尻市の人口が5万人を超える
1981年 塩尻総合文化センター竣工
1982年 新塩尻駅開業 塩尻市と松本市の境界変更
1983年 塩嶺トンネル開通 台風10号による豪雨災害が発生
1987年 第1回全国短歌フォーラムin塩尻開催
1988年 長野自動車道開通 国道20号塩尻バイパス開通

「写真」1959年 当時の市役所
1960年当時、塩尻市内の家庭のテレビ普及率は、全世帯の約3%でした。それに比べて、ラジオの普及率はなんと約88%となっており、さまざまな情報をラジオや新聞から得ていました。「写真」
1960年、塩尻と東京をつなぐ急行列車「アルプス」が運行開始。アルプスを利用することで、東京へ日帰りで行くことができるようになりました。「写真」
「写真」1962年 塩尻市民会館開館
「写真」1963年頃 大門商店街
「写真」1963年頃 広丘市街地
「写真」1966年 図書館開館
「写真」1972年 特急あずさが塩尻駅に初停車
「写真」1973年 小坂田湖市民スケート大会
「写真」1975年 高ボッチ高原観光草競馬大会
「写真」1976年 第1回玄蕃まつり
「写真」1976年 市消防団出陣式
「写真」1977年 国体PRパレード(1978年に第33回やまびこ国体が開催)
「写真」1987年 第1回全国短歌フォーラムin塩尻
「写真」1987年 ミシャワカ市姉妹提携15周年記念行事
「写真」1988年 長野自動車道開通記念イベント「歩け歩け」
長野自動車道の岡谷から松本間の開通を記念して行われたこのイベントには、約1万2,000人が参加。参加者は、往復4kmのコースを歩きながら、高速交通の時代の到来を実感しているようでした。
「写真」1988年 長野自動車道開通
「写真」1988年 国道20号塩尻バイパス開通

3ページの場所あてクイズの答え
A ミシャワカ通り(市役所西側通り)
B 旧塩尻駅前

塩尻市の主な出来事 1989から2019

1989年 元号が昭和から平成へ 楢川村100周年
1992年 塩尻短歌館開館
1993年 大門一番町にウイングロードオープン 信州博覧会が開催 塩嶺王城パークライン開通
1995年 塩尻市の人口が6万を超える
1996年 レザンホール開館
1998年 長野冬季オリンピック開催
2000年 新世紀の到来
2005年 楢川村と合併 塩尻市の人口が約6万8900人と過去最高になる
2006年 権兵衛トンネル開通 木曽平沢が重要伝統的建造物群保存地区に認定
2007年 広丘新駅開業
2010年 市民交流センターえんぱーく開館
2013年 信州Fパワープロジェクトスタート
2014年 塩尻四宿400周年 記録的な大雪を観測
2019年 元号が平成から令和へ 信州花フェスタ2019開催 北部交流センターえんてらす開館

「写真」1992年 塩尻短歌館開館
「写真」1993年 ウイングロードオープン
「写真」1993年 信州博覧会 塩尻の日
「写真」1993年 塩尻駅前広場
「写真」1993年 塩嶺王城パークライン開通
「写真」1996年 レザンホール開館
「写真」1998年 長野冬季オリンピック聖火
1998年に開催された長野冬季オリンピックでは、木曽漆器の職人が提案した、金属と漆を融合させたメダルが採用されました。「写真」
「写真」1999から2000年 21世紀を拓くイベント
「写真」2005年 楢川村との合併記念式典
「まちの結婚」と呼ばれた塩尻市と楢川村の合併。100年以上続いてきた文化や歴史のある楢川村との合併は、大きな歴史の節目となりました。
「写真」2006年 権兵衛トンネル開通
「写真」2006年 木曽平沢が重要伝統的建造物群保存地区に認定
長年にわたる木曽平沢の皆さんの努力や熱意により、漆工町として全国で初めて重要伝統的建造物群保存地区に認定されました。
「写真」2009年 市制施行50周年記念行事「ふるさとの祭り」
「写真」2010年 市民交流センター「えんぱーく」開館
「写真」2014年 塩尻四宿400周年記念皇女和宮御下向行列
「写真」2014年 記録的な大雪を観測
「写真」2019年 北部交流センター「えんてらす」開館

―60年の道のりを未来につなぐ―
「写真」

塩尻市制施行60周年を迎えて

塩尻の元気な未来を目指し、市民と行政が一緒に協力と挑戦を
塩尻市長 小口利幸「写真」
 今年、塩尻市は60歳になりました。去る9月28日には塩尻市制施行60周年の式典が開催され、先人の努力に敬意を表し、今を担う者として未来に対する責任を改めて誓う時でありました。市民の皆様はどんな思いをお持ちでしょうか。今後もさまざまな記念イベントが開催されます。自らの人生をより思い出深いものにしていただきますよう、ご参加をお待ちしています。
 また、この度、日経BP総研ランキングが発表した「全国住みよい街」ランキングにおいて塩尻市が75位にランクされたという記事が新聞に掲載されました。もちろん各社がそれぞれの基準において調査するものであり、一喜一憂するものではありませんが、可能性をさらに追求できる青年都市であることの証です。人生も自治体も常に進化を求め挑戦をすべきものと心得ます。60歳はあくまで通過点です。市民と行政がともに知恵を出し、汗をかきながら100歳の塩尻が元気な地方都市であることを目指し挑戦していきましょう。

塩尻市制施行60周年記念イベント

SHIOJIRI GRANDO WINE PARTY 1,000人で乾杯! 信州塩尻ヌーボー&メルローサミット

 2019年産の塩尻ヌーボーとメルロー、さらに日本各地のメルローを集めたワインパーティーを塩尻で開催します。

  • 日時 11月23日土曜日 午後5時から
  • 場所 市立体育館
    チケット販売
  • 販売日時 10月5日土曜日 午前10時から
  • 販売場所
    • 塩尻駅前観光センター
    • コンビニエンスストア端末 など
  • 価格 1枚税込2,500円(前売り販売のみ、先着順)

塩尻市になんでも鑑定団がやってくる!

出張! なんでも鑑定団in塩尻
 塩尻市制施行60周年を記念し、なんでも鑑定団がやってくる! 現在、観覧者を募集しています。ぜひご応募ください。「QRコード」

  • 日時 11月30日土曜日 午後1時から(正午開場)
  • 場所 レザンホール大ホール
    観覧希望者募集中
    観覧希望者は、往復はがきに必要事項を記入の上、ご応募ください。応募者多数の場合は抽選となります。当選はがき一枚につき、2名様まで入場できます。
  • 申込締め切り日 10月11日金曜日(当日消印有効)
    ※詳細は、市ホームページ(URL https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/kikakuseisaku/keieisenryaku/koho_kocho/kanteidan.html)をご覧ください。