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広報しおじり令和2年1月号テキスト版 2ページから3ページ

ページID:0001882 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

広報しおじり2020年1月号テキスト版2ページから3ページがご覧になれます。

新春市長対談 塩尻ブランド

 塩尻市長が考える「塩尻ブランド」とは何か、現在の手応えや今後の展望についてお聞きしました。

塩尻市長 小口 利幸「写真」
平成14年から塩尻市長を務め、現在5期目。「確かな暮らし 未来につなぐ田園都市」の実現を目指す。

市民リポーター 北原 恵美子さん「写真」
堅石在住。4歳の子どもの母。市内外のイベントや式典で司会を務めるほか、特別支援学校の教壇にも立つ。

市民リポーター 竹澤 加世子さん「写真」
みどり湖在住。6歳の子どもの母。看護師のほか、名前から自分の魅力や才能を知る「ことだま鑑定師」としても活動中。

近隣自治体とのバランスを取りながら施策を展開

竹澤 小口市長は、4期目から「子育てしたくなるまち日本一」をマニフェストの一つとして掲げ、さまざまな子育て施策に力を入れてきたと思います。現在5年が経過しましたが、手応えをお聞かせください。

市長 それなりの手応えを感じています。転勤や引っ越しなどで転入・転出する「社会動態」が増えている点は注目すべきです。死亡が出生を上回っているため、全体でみると減少にはなりますが、人口維持が出来ている自治体は県内でも数少ないと思います。
 本市独自の施策も行ってきましたが、近隣自治体への影響も考慮しながら行うことも大切です。今後も、近隣自治体とのバランスを取りながら施策を進めていきたいですね。

北原 私たちも実際に塩尻で子育てをしていて、親子で気軽に出掛けられる場所が多い点が良いところだと感じています。今年度は、広丘地区に北部交流センター「えんてらす」がオープンし、親子で楽しめる場所がさらに増えてうれしいです。えんぱーくやえんてらすは、市外からも多くの親子が訪れていますよね。

市長 期待以上に良い使われ方をされているというのが実感です。本市は林業再生もテーマにあり、子どもたちに木に触れてもらい、木に生かされているという意識を持ってもらえるような施設を目指し、えんてらすを建設しました。市内外問わず多くの子どもたちに来てほしいですね。そこで違う地域の子どもたちと友達になって、視野を広げてもらうのはとても良いことだと私は思います。「写真」

塩尻独自の子育て施策

北原 今年度は、えんてらすオープンのほかに、子どものインフルエンザ予防接種の助成や、幼児教育・保育無償化に伴って副食費は第2子以降を減免するなど、新たな取り組みも行っています。特に、子どものインフルエンザ予防接種の助成は幼児から高校生まで対応しており、親としては非常にありがたいです。

市長 子どものインフルエンザ予防接種の助成については、過去にそういった要望があり、受験生が予防接種を行うことは確かに必要なことだと感じ、すぐ事業化の研究をスタートしました。無料にできればよかったのですが、市としては公平性を担保しなければなりません。助成対象を受験生だけでなく子ども全員を対象とした結果、補助額は下がってしまいましたが、これ以外にも目を向けるべきところは多くありますので、致し方ないかなと思っています。

竹澤 市長ご自身も3人のお子さんの親とお聞きしていますが、イクメン秘話などはありますか。

市長 記憶している限りでは勉強しろと言ったことはありません。子どもたちは勉強が嫌いになってしまいましたが(笑)。兄弟でよくけんかもしていましたね。その時は、むやみに止めたりはしませんでした。子どもから見ると、どっちかが悪いというように映ってえこひいきにも見えてしまう。それは経験上してはいけないことだと思っていました。子どもたちの心の健康は養えたかなと感じています。子どもたちとの時間は苦労する面もありましたが、今思えばとても大切な時間でしたね。

どこか誇れるものがある塩尻を目指して

竹澤 今年度は市制施行60周年を迎え、その記念事業として東京と塩尻の2会場で大規模なワインパーティーが開催されました。ワインをはじめとしたブランドのPRについて手応えはいかがですか。

市長 特産品やおみやげなどの目に見える形のほかに、前段の子育てに関する部分やえんぱーく・えんてらすといった魅力ある施設など、まちの魅力のキーポイントになるものも、私の中で「都市ブランド」だと位置付けています。ワインは、本市のブランドの中でも分かりやすい、また、目に見えて進化しやすいものであると思います。今、緩やかではありますが日本ワインのブームが来ています。本市は10年前に9つのワイナリーだったのが現在は17まで増え、今年度は塩尻ワイン大学の卒業生たちがワイナリーをオープンしました。ワイン特区を活用した小さなワイナリーですが、今後も発展していけるよう支援できればと思っています。いずれにしても、このブームが長く続くことを願っていますし、この機を逃さずワインをキーワードに塩尻をPRしていきたいですね。徐々にではありますけど、今後も一生懸命、追いつけ山梨、追いつけボルドーの精神で進めていきたいです。

竹澤 最後に、今後の塩尻ブランド全体について、どのような展望をお持ちでしょうか。

市長 市長就任後、さまざまなところで言っていますが、私は1個だけ大きな価値を持つブランドを押し出すのではなく、ブランドが連峰のようにそびえる「八ヶ岳型」を目指しており、それに向けて市は着実な進歩をしていると思います。ワインや学校給食、えんぱーくなど、自分が住んでいて友達に自慢できることが大切だなとも感じており、聞かれた時にどこか誇れるものがあるという都市を目指していきたいと思っています。また、子育て世帯が住みたいと思えるよう、働く環境、教育環境、住む環境の整備にも引き続き取り組んで、「ぜひ塩尻に来てください」と言えるようにしたいですね。「写真」