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広報しおじり平成31年1月号テキスト版6ページから7ページ
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特集 新春市民インタビュー
今年は、市制施行60周年に併せて、世代ごとに感じる塩尻市の魅力や、目指してほしい市の姿についてお聞きしました。本年が皆さんにとって良い年になることをお祈りしています。
市制施行60周年 世代ごとに見る塩尻市
10代 塩原 美咲さん(太田)「写真」
現在は
市内の高校に通っています。バスケットボール部に所属しており、今はシーズンオフで試合がありませんが、来季に向けて一生懸命練習しています。
塩尻市の魅力は
地域の人たちの距離感が近いところです。近所を歩いていると、大人も子どももあいさつをしてくれるところが良いなと思います。
また、地元のお祭りなど楽しい思い出もたくさんあり、地元が好きですね。
塩尻市の目指してほしい姿
えんぱーくのような、子どもから大人まで集まれる場所がもっとあると良いと思います。そのような場所から、塩尻市が発展していってほしいですね。
今後は
漠然と考えていることですが、保育士に興味があります。通っている高校では、将来についていろいろ勉強できるので、保育士についても学んでいきたいです。
20代 手塚 希望さん(木曽平沢)「写真」
現在は
県外の大学を卒業後、実家の漆器販売店を手伝っています。接客や外部販売の手続きを担当する傍ら、木曽高等漆芸学院に通い、自分でも商品が制作できるように練習を重ねています。
塩尻市の魅力は
木曽漆器と自然豊かなところですね。木曽漆器のような丈夫で木の温かみのあるものに、気軽に触れられる環境は塩尻ならではだと思います。
また、四季がはっきりとしていて、いつ見ても美しい自然豊かな部分はとてもすてきです。
塩尻市の目指してほしい姿
子どもや、若い世代が集まって盛り上がれるようなコミュニティーや場所があったらうれしいですね。
今後は
木曽漆器の産地に住んでいて、仕事でも関わっているので、自分で制作した漆器の商品を販売してみたいですね。
30代 小笠原 拓也さん(原新田)「写真」
現在は
結婚を機に塩尻市に移住しました。現在は、市内外のコンビニの経営に携わっています。また、塩尻青年会議所にも入会し、今年は専務理事を務めます。2児のパパとしても奮闘中です。
塩尻市の魅力は
交通の便がよく、道路整備が比較的進んでいて、どこへ出掛けるにも不自由しないところです。
塩尻市の目指してほしい姿
塩尻市の掲げる「子育てしたくなるまち日本一」を全力で支持しています。小さい子どもが2人いるので、家族で1日中遊べるような自然を生かしたキャンプ場や公園が増えてくれるとうれしいです。市外の人たちが家族みんなで遊びに来たくなるように観光にも力を入れた市になってほしいと思います。
今後は
私自身も、青年会議所の一員として子どもや町が元気になる活動を考え、塩尻市をさらに盛り上げていきたいと思います。
40代 清水 昌史さん(堅石)「写真」
現在は
生まれも育ちも塩尻市です。現在は、運送業を立ち上げたばかりでまだまだこれからと、気を張って頑張っています。子どもが3人いて、3人とも私と妻がやっていた柔道に精を出しています。楽しみながら子育てや、柔道のサポートをしています。
塩尻市の魅力は
自然が豊かなところが良いなと思います。また、都会なところも田舎なところもあって、とても暮らしやすいです。
塩尻市の目指してほしい姿
観光に力を入れ、盛り上がってほしいです。イベントなどを継続して、にぎやかになればいいですね。
今後は
仕事も子育てもこれからです。子どもたちも柔道にまい進しているので、その活躍を応援しながら、やっとの思いで形になってきた運送業を軌道に乗せ、今後は市に何かしらの形で貢献できるよう頑張っていきたいです。
50代 吉池 昇一さん(大門六番町)「写真」
現在は
生まれてから塩尻市にずっと住んでいます。省力設備の製造・設置の会社で働きながら、塩尻市消防団長を務めています。
塩尻市の魅力は
塩尻市は自然災害が少ないと感じています。また、ご近所さんとのつながりを大切にしていることなどから、温かな環境だと実感しています。
塩尻市の目指してほしい姿
今後は自分の住んでいる大門を含め、活気がある市になっていってほしいです。また、私も子どもがいることから、安心して子どもが出産できる環境が整っていけばと感じています。
今後は
いざ災害が起きてしまったときに市民の皆さんの生命・財産を守ることができるよう、常日頃から想定をして、塩尻市消防団として活動していきます。また、団長として団員の安全確保を第一に活動していきます。
60代 塚原 節子さん(南熊井)「写真」
現在は
働きながら、民生委員を務めて3年目になります。その他にも、地域のイベント運営のお手伝いなどさまざまな活動に参加しています。
塩尻市の魅力は
生まれは洗馬ですが、一度都会に憧れて県外に出たことがあります。しかし、ふるさとである塩尻が恋しくなり、戻ってきました。現在は縁あって片丘に住んでいます。やはり塩尻は、大好きな山がきれいで、住むにも便利だと感じています。
塩尻市の目指してほしい姿
社会問題でもありますが、過疎化や高齢化などが解決され、みんなが笑顔で暮らしていける市になっていってほしいです。
今後は
いつまでも元気で、好奇心を忘れずに楽しみながら活動していきたいと思っています。また、民生委員としても、子育ての時などに助けてくれた地域の皆さんに恩返しができればと思っています。