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広報しおじり平成30年8月号テキスト版6ページから7ページ
広報しおじり2018年8月号テキスト版6ページから7ページがご覧になれます。
特集 出かけてみよう公民館で自分発見!
皆さんは、「公民館」がどんなところか知っていますか?
公民館が、どのように活用されているかお知らせします。
問い合わせ 中央公民館 電話0263-52-0899
公民館ってどんなところ?
「イラスト男性」みんなで集まって活動する場所が欲しい
いつでも、誰でも自由に使うことができます。集うことを通して、地域の皆さんの団結力が向上していきます。
「イラスト女性」地域で困っていることは、どこに相談したらいいの?
地域には、知恵や経験が豊富な人が多く住んでいます。公民館が皆さんの橋渡し役として地域での課題や悩みの解決に向けた出会いをお手伝いします。
「イラスト高齢者」学校とは違ったことを学びたい
地域の皆さんが、知識や技術を高め学習できるよう、各種講座などを開催し、学ぶ機会を提供しています。
ココが楽しい! 公民館
利用者の声
丸山 典子さん(町区)「写真」
井戸端会議ができる場所
―いつから利用してますか
違った感性の仲間と一緒に活動して、18年になります。
―どんなことをやっていますか
興味が湧いたことは何でも。みんなで話し合って決めています。
―公民館はどんな場所ですか
気軽に声をかけられる、地元の人をつなぐ場所ですね。
掛川 明日香さん(吉田三区)「写真」
みんなが集まる楽しい場所
―いつから利用してますか
小学3年生から3年くらい利用しています。
―どんなことをやっていますか
卓球教室やダンス、ドラム教室などに参加しています。
―公民館はどんな場所ですか
みんなの場所かな。卓球のレベルも上がって楽しいです。
楽しく地域づくりをやっています「イラスト」
地区の公民館の特徴的な取り組みを紹介します。皆さんの公民館では、どのような活動がありますか?
地域で楽しむ「短歌の里」を目指して(広丘公民館)
広丘公民館では、地域に根ざした文化である短歌を、身近に取り入れようと活動しています。
初心者向けの短歌講座では、自分の好きなものを五七五七七に当てはめる「自己紹介短歌」が大変盛り上がり、参加者同士の会話が弾みました。これをきっかけに、短歌が、自由な表現で誰でも簡単に楽しめるコミュニケーション手段となる可能性を感じました。
30年度は、公民館のフェイスブックに短歌を掲載したり、公民館講座の感想を参加者に短歌で表現してもらったりと、新たな試みに挑戦中です。
今後も、老若男女を問わず、短歌を楽しめる「短歌の里」を目指していきます。
「写真」
世代を超えて、地域を見つめる(北小野公民館)
北小野公民館では、地元「憑(たのめ)の里」のさまざまな課題を地域の皆さんで考える取り組みをしています。まず、3世代(中学生、主婦、熟年男性)が地域について違った観点から意見を出し合いました。
両小野バイパス問題や人口を増やすためにはどうするか、振興バスやJR電車の本数を増やすための取り組みはどうかなど、地元ならではの課題が出されました。これらの課題を1年越しで振り返り、諸課題を考える学習会として両小野振興会会長に現状を話していただいています。
「結論は出ずとも、一つ一つの課題を幅広い世代で共有することに意義を感じる」という参加者の声も聞かれました。
「写真」
中央公民館では、年に4回公民館報を発行し、広報と一緒に配布しています。また、フェイスブックなども活用して、最新情報の発信に努めています。
各地区の情報も発信していますので、興味のある人は、お気軽に地区公民館へお問い合わせいただくか、市ホームページ(URL http://www.city.shiojiri.lg.jp/)の「楽しむ・学ぶ▶公民館」をご覧ください。
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未来につなごう ふるさと塩尻の歴史
塩尻市は平成31年に、市制施行60周年を迎えます。
公民館と図書館では、この度、在りし日の地域の姿を後世に伝え、市の歴史などをより深く知ってもらうことをねらいとして、市民の皆さんから広く昔の写真を募集し、ホームページなどで公開するアーカイブ事業を実施の予定です。
31年夏頃の公開を目標に、まもなく写真の募集を開始します。詳細が決まり次第、広報しおじりなどでお知らせします。
※年号は、便宜上「平成」を使用しています。