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広報しおじり平成29年8月1日号テキスト版4ページから5ページ

ページID:0001660 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

広報しおじり2017年8月1日号テキスト版4から5ページがご覧になれます。

環境にやさしい事業所を目指して

28年度の環境保全活動報告と29年度の目標について

問い合わせ 生活環境課環境企画係 電話0263-52-0280 内線1117

 市では、平成14年に環境保全の国際規格「ISO14001」を認証取得して、省エネルギーの取り組みなどを継続的に行っています。また、「塩尻環境スタンダード認証・登録制度」を市内の事業所に普及することで、全市を挙げて、環境にやさしい事業所を目指して取り組んでいます。

塩尻環境スタンダード認証・登録制度

 「塩尻環境スタンダード認証・登録制度」は、市内事業所の環境負荷低減活動を促進するための認証・登録制度です。ISO14001の仕組みを取り入れて塩尻市独自に構築したもので、平成19年7月にスタートしました。手続きが簡易で、審査登録の費用も無料なので手軽に取り組むことができ、現在、41の事業所が登録しています(下表参照)。登録により、環境保全活動の取り組みが積極的に行われ、1から3などの効果があります。「認証マーク」

〈導入までの流れ〉

環境方針・環境目標の設定

取り組み宣言(届け出)

実施・運用(宣言から3カ月以上実施)
(取り組みの継続に向けたお試し期間)

認証・登録審査申込

認証・登録審査

登録証の交付
(認証・登録の有効期間は3年間)

 制度の詳細は、市ホームページ(URL http://www.city.shiojiri.lg.jp/)の「くらし・手続き→環境、エネルギー→環境保全→塩尻環境スタンダード認証・登録制度について」をご覧ください。「QRコード」

塩尻市環境ISO等認証取得補助金

 中小企業を対象に、環境ISOなどの環境管理システムを認証取得する際に掛かる経費を補助しています。環境管理システムの導入をお考えの皆さんは、ぜひご活用ください。

  • 対象となる環境管理システム
    • 国際規格「ISO14001」、「ISO50001」
    • 環境省構築の「エコアクション21」
    • 主に運輸事業者を対象とした「グリーン経営」など
  • 補助額 経費の半額(上限50万円)

取り組みの効果

  1. エネルギー使用量の見える化
    エネルギー使用実績のグラフ掲示や、省エネルギー設備を導入することにより、エネルギー管理につながります。
  2. 企業イメージアップ・PR
    事業所内での資源リサイクルや「みんなで守ろう高ボッチ高原の自然」への参加など、環境保全に取り組むことで企業イメージを高めます。
  3. 従業員教育・法令順守
    研修などを通して、全従業員で省エネルギーに取り組み、法令順守を徹底することで、環境に対する意識をより高めます。
塩尻環境スタンダード認証・登録事業所名(29年7月1日現在)
  1. 株式会社企成工業
  2. 有限会社木下商店
  3. 株式会社塩尻美掃
  4. 株式会社エイ・デザイン
  5. 赤羽工機有限会社
  6. 青柳重機有限会社
  7. 有限会社塩尻設備
  8. 清沢土建株式会社
  9. 株式会社フルハタ
  10. 株式会社笠原工務店
  11. 株式会社竹入興業
  12. 株式会社真陽建設
  13. 株式会社野田工業
  14. 有限会社南信管業
  15. 有限会社ナカノ
  16. 株式会社塩尻水建
  17. 有限会社中村設備工業
  18. 株式会社橋詰組
  19. 有限会社丸谷建設
  20. 塩尻管業株式会社
  21. 松本土建株式会社塩尻支店
  22. 株式会社岡谷組中信支店
  23. 有限会社東広建設
  24. 株式会社米窪組
  25. 株式会社中信水道
  26. 有限会社塩尻建友
  27. 有限会社川上組
  28. 株式会社アイワショウ
  29. 株式会社北信土建中信支店
  30. サンクリーン塩尻
  31. 株式会社小松電気設備
  32. 株式会社マルナカ
  33. 丸栄工業有限会社
  34. 株式会社ナガタキ
  35. 野沢建設株式会社
  36. 創成工業株式会社
  37. 株式会社奨樹園
  38. 株式会社マイクロネット信州事業所
  39. 株式会社幸成建設
  40. 有限会社三共テクニカル
  41. 株式会社美山産業

全41事業所(登録順)

市の施設の省エネルギーへの取り組み状況

 市の各施設では、省資源・省エネルギー、環境教育、環境に配慮した公共工事および環境関連法令の順守を掲げた環境方針に基づき、環境負荷の軽減を図っています。28年度の取り組みの実績と29年度の目標値をお知らせします。

(市)市役所などの施設
市役所本庁舎
総合文化センター
市保健福祉センター
市民交流センター

(出)市出先機関
保育園(15施設)
児童館(8施設)
小学校(9施設)
中学校(6施設)
下水道施設(2施設)
支所など(14施設)

電気使用量

(市)2,570,924キロワット
前年度比 6.0%増
29年度目標 3.3%減
(出)6,680,115キロワット
前年度比 1.8%増
29年度目標 1.8%減
 気温変化に伴うエアコン稼働時間の増加により、使用量が増となりました。今後は、冷暖房の適正使用による節電に取り組みます。

水道使用量

(市)13,039平方メートル
前年度比 3.2%増
29年度目標 4.6%減
(出)161,623平方メートル
前年度比 2.5%減29年度目標 同量
 総合文化センターで 29年2月から3月にかけて漏水があり、使用量が増加しました。

燃料使用量

(市)90,741リットル
前年度比 4.6%減
29年度目標 同量
(出)374,927リットル
前年度比 4.7%増
29年度目標 4.7%減
 市役所などの施設では、車両の適正利用により、ガソリンおよび軽油の使用量が削減できました。

LPガス使用量

(市)1,354平方メートル
前年度 1.6%増
29年度目標 1.6 %減
(出)48,982平方メートル
前年度比 2.3%減
29年度目標 同量
 本庁舎で使用量が増となりました。給湯器の使用が主であり、今後も適正利用に取り組みます。

用紙使用量

(市)4,056,000枚
前年度比 10.9%減
29年度目標 6.6 %減
(出)6,059,000枚
前年度比 20.9%減
29年度目標 3.9 %減
 用紙の購入方法や使用方法の変更により、市役所などの施設および出先機関で削減ができました。

ペーパーラボの導入「写真」
 本庁舎 1 階と市保健福祉センター 1 階に導入された乾式オフィス製紙機「ペーパーラボ」によって、用紙購入量の削減が見込めます。

可燃ごみ搬出量

(市)21,695kg
前年度比 5.9 %減
29年度目標 同量
(出)12,957kg
前年度比 0.3%減
29年度目標 同量
 市役所などの施設および出先機関でごみの分別の徹底に取り組んだ結果、削減ができました。

市民と協働して取り組む環境保全「写真」

みんなで守ろう高ボッチ高原の自然

 毎年、海の日に、塩尻環境スタンダード登録事業所や一般企業、市民団体、一般市民などのボランティアの皆さんが、高ボッチ高原の美化活動を行っています。

エコ・ウォーク

 市内の事業所や地域住民がごみ拾いなどを行うイベントです。6月に実施した様子を12ページに掲載していますので、ご覧ください。

クリーン塩尻パートナー制度

 道路や公園などの公共施設の美化活動を行う市民や事業者に対して、資材の支給やごみの処理などを行う制度です。加入方法についてはお問い合わせください。