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島木赤彦寓居「牛屋」の公開が始まりました

ページID:0022000 更新日:2022年4月25日更新 印刷ページ表示

島木赤彦寓居「牛屋」は、
元々、郷原街道(善光寺街道の一部)沿いにありましたが、塩尻市に寄贈後、
令和4年3月に塩尻短歌館横の歌碑公園に移築され、4月24日から一般公開が始まりました。

赤彦が住んでいた牛屋の雰囲気を味わいに、ぜひお越しください。​

赤彦寓居「牛屋」01 赤彦寓居「牛屋」02 赤彦寓居「牛屋」03 赤彦寓居「牛屋」04 赤彦寓居「牛屋」05 歌碑公園


明治・大正期に活躍したアララギ派の代表歌人である島木赤彦は、
明治42年に校長として広丘尋常高等小学校(現在の広丘小学校)に赴任し、
「牛屋(うしや)」に2年間暮らしました。

「牛屋」は旧所有者の屋号で、昔、街道を往来する牛方(うしかた。牛を引き連れて歩く人)の宿だったためついた名前と言われています。
「寓居(ぐうきょ)」とは下宿という意味です。

「牛屋」には伊藤左千夫や中原静子など多くの歌人・文人や地域の若者が訪れ、文学サロンの役割を果たしました。
令和2年には国登録有形文化財に登録されています。

公開時間

午前9時~午後4時半

受 付

塩尻短歌館

入館料

300円(中学生以下は無料。塩尻短歌館にも入館可)

休館日

月曜日、祝日の翌日、12月29日から翌年の1月3日まで