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クマ出没注意!鳥獣の出没しにくい環境づくりを!

ページID:0003566 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

近年、集落へのクマ等鳥獣の出没が増えています。
夏は特に山にえさが少ない時期のため、注意が必要です。

クマはなわばりをもたないため、えさになるものや、好物があると、1頭を捕獲しても、次から次へと違うクマが同じ場所に出てくる可能性があります。
農作物被害や人身事故を防ぐため、以下の注意点を確認していただき、地域で協力しながら鳥獣が出没しにくい環境づくりにできることからご協力をお願いします。

注意点

  1. 廃果や生ごみなどは埋めるなどして、外に放置しない
    畑に捨ててある生ごみを食べにクマが集落へやってくることがあります。
  2. 庭先の柿、栗などは放置しないで早めに取る
    柿や栗はクマの好物です。不用な柿の木を排除することはサル対策にもなります。
  3. 家の周囲等でハチの巣を見つけたらなるべく早く取り去る
    市内では自宅やお墓にできたハチの巣に寄ってきてしまうケースが多くあります。
  4. 誘因物(腐敗や発酵などにより刺激臭を発するものを含みます)となるものの周りには電気柵を設置する
    ガソリンや塗料などの揮発性の臭い、漬物など発酵臭の強いものに誘因される場合もあります。保管場所にも注意してください。
  5. 鳥獣の隠れ家となりそうな藪を除去する
    集落へのルートとなる藪の刈り払いを行い、出没ルートの分断を図りましょう。
  6. 山へ入る際は、音の出るもの(ラジオや鈴)を鳴らしながら行動し、音が届きにくい沢沿いや、風の強い日など(音が届きにくい日)は特に注意してください。
    クマが出没している地域周辺では、クマの活動が活発になる明け方や夕暮れ時の外出や作業はできるだけ避けましょう。

クマに遭遇してしまったら

遠くにクマがいることに気付いた

  • 落ち着いてその場から離れましょう。
  • くまをおどろかすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめましょう。写真を撮るためにフラッシュを使うのもやめましょう。

近くにクマがいる

  • 落ち着いてゆっくりその場から離れましょう。その際、クマに背を向けずに、クマを見ながら、ゆっくり落ち着いて後退してください。

すぐ近くで出会った

  • 慌てた人の急な動作で驚いて攻撃してくることがあるので、冷静に、慌てず、クマが立ち去ってからその場を離れましょう。
  • 突発的に襲われたら、うつぶせにうずくまり、両腕で首や頭をガードして、大けがを避けましょう。

関連情報

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。クマ類出没対応マニュアル(環境省Hp) <外部リンク>