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塩尻市赤十字奉仕団
塩尻市赤十字奉仕団とは
赤十字の人道博愛の精神に基づき、団員自らの僅かな時間、労力を相互に出し合い、すべての人々と地域の幸せのために、常にかげの力となって広く、また、多様な活動を続けている赤十字運動の一線の活動体です。
歴史
昭和35年7月に助役を委員長に、幹部を市関係役職により発足しましたが、昭和40年5月に起こった宗賀床尾での豪雨災害により、昭和44年4月に再編成され、自主独立の支援団体として現在の奉仕団に至っています。
組織構成
日本赤十字社
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日本赤十字社長野県支部(支部長 長野県知事)
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日本赤十字社長野県支部塩尻市地区(地区長 塩尻市長)
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塩尻市赤十字奉仕団委員会(委員長を筆頭に、各分団の正副分団長からなる。任期2年)
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分団(大門、塩尻、片丘、広丘、高出、吉田、洗馬、宗賀、北小野、楢川の10分団)
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班(各分団の構成組織。区単位で班が存在)
奉仕団活動
日赤活動資金の募集
毎年5月に全国一斉に行っている日赤活動資金募集運動について、塩尻市では6月頃を日赤活動資金募集月間とし、活動資金募集活動を行っています。
日赤活動資金を財源として様々な赤十字活動を展開しております。
活動資金は年間を通し、市福祉課地域福祉係窓口で受け付けていますので、御協力をお願いします。
班長以上研修会
班長以上を対象に、奉仕団員としての資質向上を目指し、研修会を実施しています。
令和4年度は、日赤長野県支部研修推進委員の方をお招きし、防災啓発プログラム、防災講話をしていただきました。過去の班長以上研修会では、炊き出しの演習や救急法の講習などを行っています。
火事などの災害時における炊き出し
火事や大雨などの災害時に、被災者のために炊き出しを行っています。
平成18年7月の豪雨災害では、市内各地で多くの炊き出しが行われました。
救急法等講習会の開催
救急法・家庭看護法・幼児安全法・水上安全法などの講習を、各分団や班の単位で開催し、救急員の養成に努めています。
最近ではAEDを使った講習が主体になっています。
日赤塩尻市地区では、例年11月に赤十字救急員養成講習を開催しています。3日間の講習では、事故や災害などでけがをした人への救命・応急手当などを学びます。最終日には検定を行い、合格者に救急法救急員認定証を発行します。
また日本赤十字社長野県支部でも、県内各地で救急員養成講習を実施しています。詳しくは、下記の長野県支部のホームページでご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の影響により一部講習等に変更が生じていますので、ご了承ください。
その他の活動
義援金・救援金募金活動、献血運動、公共施設の清掃、福祉施設等への労働奉仕、ボランティア活動を行っています。
義援金は随時日赤塩尻市地区で受け付けています。なお、現在募集中の義援金・救援金につきましては、日本赤十字社長野県支部のホームページでご確認ください。
関連情報
日本赤十字社長野県支部<外部リンク>