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新たな五十年への一歩として

ページID:0002308 更新日:2021年6月28日更新 印刷ページ表示

3月、多くの別れがあります。どんな小さな別れにもそれぞれの思いが交差します。4月、多くの出会いがあります。どんな小さな出会いにも大きな可能性と希望があります。塩尻市は今年五十歳の誕生日を迎えます。この時に出会えた人生を大切にし、感謝しながら、百歳に向けて新たな歴史を確実に刻んでいく出発だととらえています。くしくも今年は丑年。私の家には近年まで農耕牛がいました。

少年期、山仕事の手伝いの帰りには、その牛の背に乗っていました。そんなこともあり、えとにちなんだ人生訓の一つである高村光太郎の「牛」の中の一節「牛は大地をふみしめて歩く」を改めて思い起こします。景気が後退している今、我々は高度経済成長の下に、日本が、世界が享受してきた「物質文化」を少し立ち止まって見直す「時」を与えられているのではないかと思います。その最重要課題が「教育再生」と「農業再生」です。

「政治の使命は子どもたちの明るい未来をつくること」、「教育の使命はその人材をつくること」と強く信ずる者として、百歳の塩尻市が健全であるためには、遠い道のりであっても「未来を見つめた教育再生」に今こそ取り組むべきと考えます。教育委員会と連携して「早ね早おき朝ごはん・どくしょ」を市民運動として辛抱強く推進することが必要です。

その一助として「えんぱーく」がハード、ソフトともに進行中です。「朝ごはん」を提供する農業については「農業公社」を次年度に立ち上げるべく関係機関と研究を進めています。食の安全・安心に国民の関心が高まっているこの機を逃さず、遊休荒廃農地減少、食料自給率の向上を目指し「大地に根差した農業再生」に取り組んでまいります。百歳の塩尻市が心身ともに元気な地方都市でありますように!