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小野家住宅(おのけじゅうたく)
概要
外観 内観(桜の間)
- 指定等区分 国指定重要文化財
- 指定年月日 昭和48(1973)年6月2日、追加指定平成21(2009)年6月30日
- 種別 建造物
- 所在地 塩尻市大字塩尻町39番地
- 所有者 個人
- 時代区分 江戸末期
中山道塩尻宿の上級旅籠
中山道塩尻宿の旅籠を営み、屋号を「いてうや」といいました。主屋の建築は天保7年(1836)頃で、二階の5室の板壁や杉の帯戸には桜や鶴などが色鮮やかに描かれ、往時の盛観をしのぶことができます。本陣、問屋に次ぐ上級旅籠建築で、現在例も少なく貴重です。裏庭にあります土蔵造りの文庫蔵も主屋の建築当時のもので同時に重要文化財に指定されました。平成21年に隠居屋、宅地が追加指定されました。平成21~25年に半解体修理しています。
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