このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動

塩尻市

  • 音声読み上げ 文字拡大
  • Multilingual
  • サイトマップ
  • くらし・手続き
  • 施設案内
  • 子育て・教育
  • シニア・福祉
  • 楽しむ・学ぶ
  • 組織から探す
サイトメニューここまで

本文ここから

広報しおじり平成27年10月1日号テキスト版2から9ページ

最終更新日:2015年9月30日

広報しおじり2015年10月1日号テキスト版2から9ページがご覧になれます。

大人も子どもも木の魅力を再発見 木育のススメ


自然のぬくもりを感じさせる木製品。その木製品が、住環境の変化やプラスチック製品の普及などにより、生活の中から減少する傾向にあります。
本市の面積の約8割は森林です。
こんなにも豊富にある森林資源を活用しない手はありません。
木の魅力を知り、木とのつながりを取り戻してみませんか。

私たちの生活を潤す「木」

 身近な山の木は、水を育む働き、土地を安全に保つ働き、地球温暖化を防ぐ働きなど、その役割は多岐にわたり、私たちの暮らしにとってかけがえのない存在です。さらに、加工し、身近な生活用品や住宅の材料などに形を変えることで、生活に潤いを与えてくれます。
 しかし、近年、社会情勢の変化や生活環境の多様化が進み、家庭では、テレビやパソコン、スマートフォンを利用する時間が多くなるなど、外で自然とふれあう時間が減少しつつあります。また、生産現場では、プラスチック、金属などの加工技術が高まり、だんだんと木製品を使うことも少なくなってきています。
 そのような中、木材の良さやその利用の意義を学び、木と人とのつながりを取り戻す「木育」が、注目されています。

約10年前に生まれた「木育」

 木育は、平成16年9月に北海道で、行政とその市民が協力して検討をすすめた木育プロジェクトで生まれた言葉です。
 その後、18年9月に閣議決定された「森林・林業基本計画」において、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ教育活動を『木育』とも言うべき木材利用に関する教育活動を促進する」と明記されました。これを受け林野庁は、19年6月に有識者やNPO法人などからなる「木育推進体制整備総合委員会」を設置。木育の指導者の養成や木育推進の取り組みを進めています。

木育を知り、考えましょう

 全国で「木育」を推進する中、本市では23年に、市と商工会議所、企業、市民の皆さんからなる「木育フェスティバル実行委員会」を立ち上げ、毎年、木とふれあい、木の文化を楽しみながら学べるイベントを開催しています。また、25年9月に「塩尻市ウッドスタート」(5ページ参照)宣言をし、27年8月から誕生祝い品として木のおもちゃを進呈するなど、木育に関する取り組みが広がっています。

「写真」木育を知り、考える催しが多数開催される木育フェスティバル。大人も子どもも木の魅力を実感できます。

INTERVIEW

 木は日本の宝。
塩尻市を「生涯木育」のモデルケースに

● profile 多田 千尋さん

東京都新宿区四谷にある「東京おもちゃ美術館」館長。ウッドスタート運動を始めた「認定NPO法人日本グッド・トイ委員会」の理事長を務め、日々、木育推進に尽力している。

日本の森林率(国土の中で森林が占める割合)は、フィンランド、スウェーデンに次いで世界第3位です。また、木工技術の匠の技は世界屈指と言っても過言ではありません。これを生かさない手はないと思いませんか。
 長野県は、木曽ヒノキという素晴らしいブランドを持ち、塩尻市には、その木を加工する作り手の皆さんが多く揃っています。
 その塩尻市が「ウッドスタート」宣言をし、来年、木育の今と未来を考える催し「木育サミット」初の地方開催の会場となるなど、木育に取り組みやすい環境が整ってきていると感じます。
 私たちは、赤ちゃんが最初に遊ぶおもちゃは、日本の木のおもちゃであってほしいと願いを込め、ウッドスタートを開始しました。同時に、木の棺桶に入って生涯を終えるウッドエンドという言葉も生まれました。これを合わせて「生涯木育」と言い、塩尻市が先進的に行い、モデルケースとして注目されることに期待しています。また、ウッドスタート宣言によって、宣言地域の「地場産業の創出」「次世代育成の支援」「観光資源の創出」につながっていってほしいと思っています。
 木は、子どもの感性に働きかけ、大人には癒しの効果を与えてくれます。みんなの五感に作用する木は、日本の宝だと私は思います。
 これからますます注目される木育。私たちもさまざまな取り組みを展開し、木育を発信し続けていきます。

木とふれあう ~ふれあって知る 木のあたたかさ~

「かきくけこ」が目的の木育

木育は、木にふれるだけではなく、「かきくけこ」の目的があります。
「か」…環境を守る
「き」…木の文化を伝える
「く」…暮らしに木を取り入れる
「け」…経済を活性化させる
「こ」…子どもの心を豊かにする

 この五つが木育であり、自分の使う木材が、森林や環境を大切にしながら収穫されていることを考え、木を使うことと環境を守ることがつながっていることをしっかりと理解することが重要です。

木とふれあい、森林を未来につないでいく

 木育は、老若男女、世代を問わず多くの人を対象とし、取り組む方法もさまざまです。
 本市では、子どもの頃から木とふれあう場として、木育インストラクター講座を受講した各市立保育園の保育士による遊びの中に木育を取り入れる活動や、0から6歳の未就学のお子さんが自由に遊べる「こども広場あ・そ・ぼ」に木育コーナーを設置するなどの取り組みを行っています。
 また、片丘にある県林業総合センターでは、林業の歴史や木材利用の研究など専門的な知識を学べる市民講座、ベンチ作りや森林散策など木とふれあえる森林教室を開催し、多くの人に木の魅力を伝えています。
 木とのふれあいは、発想力や思考力の豊かな子どもを育み、大人にも癒しの時間を与えてくれます。その時間を積み重ねていくことで、将来、木の文化を受け継ぐ人材を育むことにつながります。

「写真」ウイングロードビルにある「こども広場あ・そ・ぼ」の木育コーナーには、木のおもちゃが盛りだくさん

保育の中で木育を学ぶ

 本市の市立保育園15園中14園で、保育士が「木育インストラクター」の講座を受講しました。また、片丘保育園、楢川保育園は、「信州型自然保育認定制度」に認定申請中です。今、保育現場でも自然とふれあう「自然保育」が注目されています。自然保育の取り組みや子どもたちに与える影響などを保育園の園長に聞きました。

「写真」片丘保育園園長 荻場 美穂子

わくわくする環境を地域でつくる

 園児たちがわくわくするような環境を目指して、昨年から、テラスに木とふれあえるコーナーを設置しました。「どんぐりってみんな形が違ってかわいいね」など、子どもたちの素直な言葉を聞くと、感受性が豊かになり、想像力や工夫する力も養われていると感じます。市内の各保育園でも木育の取り組みを積極的に行っていますので、今後は、保護者や地域の皆さんも木育に関心を持っていただき、地域全体で関わっていくことが重要ですね。

「写真」木育インストラクター

 平成22年から、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会が設け、全国の保育士・幼稚園教諭、子育て支援関係者、一般の人を対象に講座を行っています。子どもたちが木とふれあい、木に学び、木と生きるための方法を学びます。

「写真」信州型自然保育認定制度

 県が認可保育所・認可幼稚園、認可外保育施設などを対象に行っている制度です。屋外を中心とした体験活動を通して、長野県全体に自然保育への理解が広がり、信州に元気な子どもが増えることを願い、創設されました。

塩尻市ウッドスタート

~新生児への木のおもちゃプレゼント~
問い合わせ 森林課森林資源活用係 電話0263-52-0280 内線1286

■対象者 市内在住の人
■内容 地元の木工作家の皆さんが心を込めて作る下記の五つの作品の中から一つを選べます。
■申請可能期間
 お子さんの誕生から1カ月間
■申請方法 市役所1階市民課、2階森林課または各支所にある申請書に記入の上、いずれかにご提出ください。
※4カ月健診時にお渡しします。
※塩尻市緑のまちづくり事業との併用申請はできません。

 赤ちゃんが初めて出会うおもちゃ「ファーストトイ」。
 香り、触り心地、味わいなど、五感に程よい刺激を与える木のおもちゃを新生児にプレゼントします。

親子でウッドスタートBOOK
「写真」赤ちゃんからはじめる木のある暮らし

 希望者に木のおもちゃと一緒に配布します。

「写真」森のクッキー
ふれたり、かじったり、遊び方はさまざま
谷口 泉さん(泉家具工房)


「写真」ころころころりん
ひもを引いて歩くと中の木のボールが音を奏でます
岡本 洋子さん(みっぴー工房)

「写真」森のつみき
ヒノキを使用した軽くて香りの良いつみき
酒井産業株式会社

「写真」森のオルゴール~となりのトトロ~
車を走らせるとオルゴールが鳴ります
酒井産業株式会社

「写真」動物のガラガラ
カエル ネコ イヌ ブタ クマ
動物を1種類選び、木の質感や色、音が楽しめます
西牧 伸悟さん(wood clover)

ウッドスタートで暮らしに木育を

 地域の木材や文化を生かし、次のような取り組みが森を守る循環型のシステムに寄与することを願い、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会が始めた「ウッドスタート」。以下の6項目のうち2項目以上に取り組むことで宣言できます。
 本市では、「誕生祝い品」「木育インストラクター」「木育キャラバン」「木育円卓会議」の四つを行っています(27年10月1日現在)。

「誕生祝い品」
地産地消の木のおもちゃを新生児にプレゼント

「木育インストラクター」
地域で木育推進のリーダーとなる人の養成

「子育てサロン」
地域材を活用した木質感あふれるサロンの設置

「移動型おもちゃ美術館-木育キャラバン-」
木の良さ・楽しさを体験できる木育キャラバンの実施

「木育円卓会議」
地域の木育推進をみんなで考え語り合う円卓会議の開催

「おもちゃ美術館」 
地域の森林資源を取り入れた東京おもちゃ美術館の姉妹館の設立

「地元産」のぬくもりがうれしい

原 朋子さん、空良くん(吉田三区)

 塩尻市の木のおもちゃプレゼントで「森のクッキー」をいただきました。一つ一つ違う木目や独特の丸味、香りなどから木のぬくもりを感じることができ、子どもも気に入っている様子です。
 人生で初めてのおもちゃが地元で作られたものというのはうれしいですね。幼い頃から木にふれることで、季節の移ろいや自然に興味を持ってほしいと願っています。


楽しもう!

 本市では、木にふれあえる場や木のことを考えるイベントや教室、取り組みが行われています。
 自分に合った木育で、木の魅力を感じてみてください。

こども広場あ・そ・ぼ

問い合わせ こども広場 電話0263-53-6660
 
気軽に木のおもちゃで遊べる「こども広場あ・そ・ぼ」。
 特に、木・金・土曜日を「木育曜日」とし、木育推進に取り組んでいます。
■対象
 0から6歳の未就学児とその保護者
■利用時間 午前10時から午後6時
※水曜日、年末年始は休館です。
■場所 ウイングロード3階
■利用料 1家族年間300円

10月に新たな木のおもちゃが仲間入り!

語り合おう、木育の今と未来

木育サミット in 信州しおじり

 初の地方開催! 木のこと、森林のこと、暮らしのことを一緒に考えてみませんか。
■期日 28年3月11日金曜日
■場所 レザンホール大ホール
■入場料 無料
※申し込みは、12月1日火曜日からを予定しています。詳細は木育ラボ( URL http://mokuikulabo.info/)をご覧ください。

こんな木育の仕方も

 県が行う「ふるさと信州・環(わ)の住まい助成金」を活用し、昨年4月に家を建てた荻上さん。家に入ると県産材の木曽ヒノキの良い香りが漂います。荻上さんの家に込めた思いや、木の魅力をお聞きしました。

木の香りや感触が子どもを伸び伸びと育てます

 以前はアパート暮らしでしたが、子どもが伸び伸びと走り回れて、どこにいても木の香りや感触を味わえる家を建てたいと思い、県産材の木曽ヒノキを使った家を建てました。木には不思議な魅力があって、あたたかみや癒しを与えてくれます。家の中に木があると、心も体も和みますし、なにより、無垢(むく)の床材は、裸足で歩いても気持ちがいいですね。
 これからも、木に囲まれながら、家族みんなで健康に暮らし続け、味わいのある家にしていきたいです。

「写真」荻上 北斗さん 怜くん(野村)

工事着手前にご相談を

 ふるさと信州・環の住まい助成金

■対象者 県産材を使用した自己居住用住宅を県内に新築または購入(新築住宅に限る)する人
※対象住宅の要件は、基本型と低炭素認定型と2種類あります。
■助成金額 ○基本型 50万円 ○低炭素認定型 80万円
■助成予定件数 ○基本型 130件 ○低炭素認定型 20件
※申請は先着順で、件数に達し次第終了となります。
※要件の詳細などはお問い合わせください。

県産材に「木がえて」みませんか?

 信州型住宅リフォーム助成金

■対象者 住宅に県産材を使用してリフォーム(増改築工事を含む)する人で、県内在住または県外から県内に移住する人
■助成金額 工事費用の20%(1万円未満切り捨て)
※一般住宅リフォーム、移住促進住宅リフォームのいずれかによって限度額および助成予定件数が異なります。
※申請は先着順で、件数に達し次第終了となります。
※助成対象工事や助成金額などの詳細は、お問い合わせください。

問い合わせ先
松本地方事務所建築課 電話0263-40-1935
(URL http://www.pref.nagano.lg.jp/matsuchi/matsuchi-kenchiku/kannai/kenchikuka.html)

木を知ろう! 

林業総合センターで木を学ぼう
問い合わせ先 県林業総合センター森林学習展示館 電話0263-88-2035

 片丘にある林業総合センターでは、木について学ぶ講座や、木とふれあうイベントが多く催されています。ぜひ家族で参加して、木の魅力を実感してください。

森林教室

■日時および内容など
日時テーマ内容定員
11月7日土曜日
午前9時半から正午 焼き芋教室1 たき火で焼き芋作り 30組
11月14日土曜日
午前9時半から正午 焼き芋教室2 たき火で焼き芋作り(教室1と同じ内容) 30組
11月28日土曜日
午前9時半から正午 木工教室6 鳥の巣箱の作成 12組
12月5日土曜日
午前9時半から正午 森のリース作り1 木の葉や実を使ったクリスマスリース作り 15組

※上記以降の日程は、林業総合センターホームページ(URLhttp://www.pref.nagano.lg.jp/ringyosogo/)をご覧ください。
■参加費 500円以内(教室の内容によって異なります)

市民講座

■日時 12月13日日曜日 午後1時から4時
■内容 木材の構造と機能、木材の利用拡大へ向けての研究や取り組み
■講師 橋爪 丈夫(たけお)さん(林業総合センター職員)
■定員 30人(先着順)
■参加費 無料

申し込み方法
 開催日の1カ月前から受け付けます。
 午前8時半から午後4時の間に、電話でお申し込みください。(月曜日は休館)

木育フェスティバルで木とふれあいながら楽しもう

 木にふれ、木の良さを知ることで、森林を育み、木を使うことの大切さを楽しみながら学べる木育フェスティバル。さまざまな企画が2日間にわたって用意されていますので、どなたでもお気軽にご来場ください。
■日時 11月14日土曜日・15日日曜日
   午前10時から午後5時(15日日曜日は午後4時まで)
■場所 ウイングロード、市民交流センターほか

しおじりウッドトイパーク

 150種類の木のおもちゃで思い切り遊ぼう!
■場所 ウイングロード3階こども広場
■参加費 無料

森の木工展

 家具作家30人の木工家具の展示、実演、ワークショップを開催。
■場所 市民交流センター3階市民サロン
※ブースごとに参加費などが異なります。

※イベント内容の詳細は、塩尻商工会議所ホームページ(URL http://www.shiojiri.or.jp/)をご覧ください。

ハイジの森 森カフェプロジェクト

10月の予定
■日時 10月7日水曜日・12日月曜日・21日水曜日・31日土曜日
 午前10時から午後2時
■集合場所 上小曽部転作促進研修センター駐車場
■参加費 500円(2歳未満は無料、わおん会員は200円)
※申し込みは不要です。
問い合わせ先 NPO法人わおん 電話0263-87-3005 

 NPO法人わおんでは、子どもたちに自然体験ができる機会をつくりたいと考え、子どもも大人も楽しめる体験として「森カフェ」を企画しています。
 実際に森に入り、子どもは自然の中を探検し、大人はたき火を囲みながら、ゆったりとした時間を過ごします。(月4回開催)

「写真」「ぼくが運ぶ!」たき火に使うまきを一生懸命運びます。

「写真」NPO法人わおん代表 山田 勇さん

 「普段、森に入るきっかけが無い」「どの森に入っていいか分からない」など、少しでも、森に興味がある人の入り口になれればと思っています。ぜひ一度ご参加ください。

「写真」

作り手から知る木の魅力


木それぞれの違いを楽しんでほしい

 wood clover(ウッドクローバー) 西牧 伸悟さん
 今年の8月に始まった「新生児への木のおもちゃプレゼント」で渡す木のおもちゃの一つを制作する西牧さん。
 「37歳の時にサラリーマンを辞め、松本技術専門校の木材工芸科で1年間学び、木工の世界に入りました。」
 西牧さんは、生まれも育ちも塩尻市。周りが森に囲まれ、木に触れる機会が多いこともあったせいか、昔から木に興味があったといいます。
 「木は、遊ぶ楽しさはもちろんですが、作品を作っている時も楽しいんです。木の種類によって、触り心地や色、香り、音などが異なり、木それぞれの違いを楽しみ、木製品をきっかけに木ってすごいんだよってことを知ってほしいですね。」
 現在は、大門三番町にあるアトリエ兼住居で、木のおもちゃを中心に木の時計などの制作活動に励んでいます。
 木のおもちゃを1個制作するのにかかる時間は、約半日。子どもの手になじむよう、一つ一つ丁寧にやすりをかけ、仕上げていきます。
 「木のおもちゃの遊び方は無限大です。木のおもちゃのパズルのピースを積み木にするなど、違った遊びをすることもできます。発想力を豊かにする木のおもちゃが注目されつつある今、塩尻市の取り組みは、木の魅力を再確認できる良い機会になると思います。私も木のおもちゃを通して、木の魅力を多くの人に伝えていきます。」

木のおもちゃは五感を育む自然の教材

 酒井産業株式会社 酒井 久徳さん
 「木製品は高い―。プラスチック製品が登場した時に言われた言葉です。」当時の状況を振り返るように話し始めた、酒井産業株式会社専務取締役の酒井さん。
 プラスチックは、安くて変形しにくいと重宝されていますが、今、木製品ならではのあたたかさや、香り、柔らかさが注目されているといいます。
 「少し高くても長く使える木製品を選ぶ人たちが増えているんです。木製品を使う人が多くなることはうれしいことですが、ただ木製品を使うだけでなく、木のことを知り、切ったら植樹し、森林を未来へつなげていく「木育」を推進していくことが重要だと感じます。」と木育の重要性を強く訴えます。
 そこで、消費者の皆さんに木製品を通した木の魅力を知ってもらうため、平成24年9月に木育全国生産者協議会を発足。北は北海道、南は九州までの39社が協力し合い、地域ごとで木育を推進する体制がつくられました。
 その取り組みの一環として注目したものが、木のおもちゃだそうです。
 「木のおもちゃは、五感を使うことで、発想力、思考力などが育まれる、とても優れた教材だと考えます。家庭や施設で積極的に取り入れ、子どもたちには、小さい頃から木に親しんでもらいたいと思います。私たちも市内の企業として、これからも皆さんに木の魅力をお届けしていきます。」


 木とふれあい、目を輝かせる子どもたち。
 木の香りで癒される大人。
 木は、老若男女問わず誰にでも、あたたかさや癒しを与えてくれます。おもちゃや住宅の材料、まきやペレットなど、無限な利用方法も魅力の一つです。
 木は、私たちの生活を豊かなものにしてくれます。

 木の魅力を知るには、実際にさわってみることが一番です。
 本市には、木とふれあう場所やイベント、木のぬくもりを実感する機会が多くあります。

 まずは、木のあたたかみにふれ、身近に木を取り入れることで、木とのふれあいを取り戻しましょう。
 木育で感じた思いを行動に移すことが、木とのつながりを取り戻す第一歩となります。

お問い合わせ先

塩尻市
電話:0263-52-0280 ファクス:0263-52-1158

ご質問、ご提言は「しおじり声のひろば」からお寄せください

本文ここまで


以下フッターです。

塩尻市役所

〒399-0786 長野県塩尻市大門七番町3番3号 電話:0263-52-0280(代表) ファクス:0263-52-1158 法人番号:3000020202151
開庁時間:午前8時30分から午後5時15分まで 閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始
Copyright © Shiojiri City. All rights reserved.
フッターここまでページトップへ